肝心なことは、ぼくらは自然の一部だってこと
2019.07.27
ハワイ島からオアフ島に移動しただけで、
ずいぶん都会にきたと感じます。
かつてピークには、
1日に8000人の日本人がホノルルに来たそうです。
今は、1000人ほどだと聞きました。
それにしても、
生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて、
家族でハワイにやってくるのですから、
海外旅行も身近になったものです。
わずか3泊の滞在でしたが、
山本茂さんとの再会は、
大切なことを思い出させてもらう時間でした。
出会って30年、
彼らがハワイ島に移住して20年。
お互いに時が流れて、
変わったこと、
変わらないこと、
確かめるためのひとときだったようです。
緑あふれる山本家の窓から見えるものは、
自然。
すなわち、神さまの言葉。
聞こえてくる音も、鳥の鳴き声や、
マンゴーが木から落ちる音。
それも自然、神さまの言葉。
そんな中にいるだけで、
人は生き返る。
ぼくたちはみんな自然の一部、
ぼくたちもまた神さまの言葉。
東京に戻って、羽田空港に降りて、
四ツ谷のホテルに向かう間、
眼に映るすべてのものは、人工のもの、
つまり、
人間の言葉。
自然には、
「直角」はありません。
繰り返しもありません。
ちょっとだけ意識的に生きてみたいと思います。
たとえ都会の直角の中にいたとしても、
風を感じるようにするとか。
今日は東京聖書講義です。
聖書の中に吹く風を感じて、
いのちを意識する時間となりますように、
神さまに導いていただきます。