自分を許そうよ
きれいねっとの山内尚子りんのブログに
「夢の実現を止めるもの」
と、あります。
(引用ここから)
「たとえば何か夢があったとして、
いまのままじゃ全然ダメだから
がんばらなくちゃいけない。
というふうに思ってスタートすること多いですね。
というか、
ほとんどだよね。
でも、
これだとほぼ確実に夢は実現しない。
なぜだかというと
これだと
「いま」
つまりスタートのフェイズがダメ
ということになってしまって
そこを完全にしなくちゃ、
となってしまう。
そこの問題をつかんだまま
手をあちこちに伸ばしても
新しいものはつかめない。
(中略)
まず現状のありのままをしっかり見つめて
完璧だなぁ、ありがたいなぁと認めて、
スタートに100点満点をつけてあげる。
すると、その地点への執着が消えて
すなわち手が離せて
次の一手をつかめる。」
(引用ここまで)
まったく
シンクロというのは面白いもので、
今夜のメールマガジンには同じことを書いていました。
ライフワークという視座が生まれたときから、
私の人生は新しいフェイズにはいりました。
それは、
これまでの自分を「よし」とできたことから始まったのです。
ライフワークを喜んで生きるためには、
「自分の現在を知り」「過去と向き合う」ことから始まるのですが、
今の自分を100%受け入れて、そこからスタートします。
現在の自分という存在は、いままで生きてきた総決算ですから、
ここを肯定することからすべては始まるのです。
そのために、
自分をゆるせなくてはなりません。
弱くて未熟な自分を知ることです。
私はずっとそんな自分が許せませんでした。
劣等感に苛まれ、自分を責めていました。
すると、人の中にも同じようなものが見え、
人の悪口を言い、責めて裁いていました。
そのくせ正しく生きることもできず、
苦しみもがいていました。
宗教にすがろうともしましたが、
団体の人間関係の煩わしさは一般社会よりひどいもので、
ひとり悶々と祈る日々でした。
しかし、
自分の出来の悪いのをゆるす!と決めた瞬間から、
人の出来の悪いのもゆるせるではありませんか。
そういえば、
人をゆるせる人のそばには人が集まりますよね。
人を責め裁く人のそばは、私も苦手です。
自分で自分をゆるすとき、
人もゆるすことができます。
ライフワークを喜んで生きることを自分にゆるすことです。
好きなことを仕事にしない方がいい・・・
そんなことを考えて生きてきたような気がします。
でも、
好きなことを目的にするから行動できるのです。
どうやら、「好きなことをしていると人生がダメになる」
という呪いをかけられていたようです。
そう思っているから、どこか後ろめたさがつきまとい、
ダメになる状況を引き寄せていたのでしょう。
「赤塚さん、あと何回イスラエルツアーできる?
年に2回やったとしても80歳まで20年で40回だよ。
40人ずつ連れて行っても1600人。
誰をそのシートに招待する?」
イスラエルのガリラヤ湖のほとりのホテル、
夕食のときに本田健さんからかけられた言葉から新しい運命の扉が開いたのでしょう。
まさに、
「鳥が選んだ枝
枝が待っていた鳥」
そんな感じであり、目に見えない大きな力が、
いきさつを超えてやってきたという気がします。
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