赤塚高仁ブログ

褒めていこう

2018.03.14

「おのれはかくも不幸だ」と、
 常に嘆いている人には共通点があります。

褒めない

 まず、身近なことから始まって、
自分の国を褒めることができません。

 まず、自分の国を褒めない人に
アマテラスは支援できません。

 大きな国はともかく、
自分の町さえ褒められないのは、病気のひとつでしょうか。

「まったく、毎日雪でいやになる」
と、北海道や新潟に住んでいる人が悪口を言います。

「暑くてたまらんさー」と沖縄に住む人が言う。

不幸な人は自分が住んでいるところをけなします。

東京に住んでいて、東京をけなす。
 「こんな街、人が多過ぎてダメだ」
自分もその一員です。

日本に住んでいて、日本をけなす。
 「どうしようもない国だわ」
パスポートを返しましょう。
国がないということがどんなことか、
ユダヤの民が教えてくれました。

 私は、三重に生まれました。
私は、津が大好きです。
津の海から昇る朝日は、世界で一番だと褒めまくっています。
毎日毎日、国を褒めるのは御神事です。
神棚にお米と塩と水を捧げるのと同じです。
講演会で国褒めをするのは、榊や御神酒を捧げるのと同じかもしれないですね。

 自分が住んでいるところをけなしている人に、
いいことが起きることはありません。
その人の言葉で、その場の神様から、ご先祖様までもれなく嫌な思いをしているのですから。

自分の故郷を自慢する人に会って、
嫌な気になる人はいません。
「三重はええとこやで!」
「へえ、どんなにいいの?」
「伊勢神宮、鈴鹿サーキット、亀山ローソク、伊賀の忍者・・・」
なんぼでも褒められます。
「わぁ、行ってみたいわ」と普通は思います。

 「うちの会社素敵や」
「津はええとこ」
「三重は素晴らしい」
「日本に生まれてよかった」
こんなふうに褒めていたら、どんどん幸福になるしかありません。

 仕事をしていて、自分の店をけなしている人の
商売がうまくいっているのを見たことがありません。

 物でもそうです。
褒められたら、物でも嬉しくなる。

 私のボルボは、やがて10年になります。
24万キロを超えました。
一度、スバルに乗り換えようかなぁ、と思った途端に故障しました。
ごめんごめんと謝って、
素敵、素晴らしい、ありがとう、と言い続けたら機嫌が直り、
以来故障したことありません。

 物にもこころがあります。

どんなことも褒められる自分に成長します。

 

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