阿蘇に向かう
素晴らしくエネルギーの高い
日本の聖地、阿蘇に向かいます。
地震の復興はまだまだ、
橋も落ちたままだから、山を越えてゆきます。
風の丘 大野勝彦美術館
この素敵な場所を知ってもらいたい!
大野勝彦先生に会ってもらいたい!!
と、
言うわけで
オトナの遠足を開催します。
大野勝彦美術館に行って、
大野先生の話を聞く。
阿蘇の温泉に入り、びっくりするほど美味しい料理をいただき、維新の歴史に触れる。
大野先生と打ち合わせしてきます。
ガイドの血が騒ぎます。
お楽しみに
大野勝彦美術館
去年の4月に書いたブログです。
「45歳まで誰にも負けない鉄人のような男が、農機具に巻き込まれて両腕をもぎ取られます。
もうダメだと思うところから、
立ち直れたのは、家族の愛でした。
母の笑顔を取り戻そう、妻を喜ばせたい
無くなった両手に義手をつけ、
もったことのない絵筆で絵を描き、
言葉を紡ぐ
生まれ育った阿蘇の山に美術館を作ったのは、60歳の時でした。
2万坪の敷地、全国から何十万人もの人たちが訪ねる名所となりました。
誰もがそこでは自分を思い出しました。
生まれて来てよかったと、自分を肯定することができるところでした。
みんなの魂のふるさとでもあったのです。
そんな大切な美術館が、去年の熊本地震で壊れました。
まわりの建物は倒壊したり、取り壊されていきました。
美術館も立ち入り禁止になりました。
でも、
この美術館の復活に
大きな意味がある!
絶対に復活させる!
大野勝彦・風の丘美術館、4月14日再開
松岡修造さんが取材にきて、テレビ番組にもなりました。
手のない絵描き、大野勝彦さんは
私の尊敬する大切な心友。
これから美術館を訪ねるのですが、泣かないでいようと思います。
私もいつか、
生きているうちに、大野勝彦さんがいる次元から世界が見たい。
どんなことがあっても機嫌よく生きる世界に暮らしたい。
オールオッケーの日々を生きたい。
天国は死んでから行くところではないと、教えてくれたのは大野先生でした。
死んだら、天国も地獄もない。
それらは今、私が考え生み出したもの。
私の心の中にあるもの。
どれだけ喜べるか。
来たものを受け止め、
受け入れ、
受けて立てるか。
私たちはその学びのために生まれて来ました。
死んでしまうのに、生まれて来たには意味があります。
死んでからはできないことをやるためです。
肉に入っている間の期間限定、
与えられたことを喜ぶレッスン!
学びのコツは、達人と過ごすこと。
では、阿蘇に行ってきます。
世界中を巻き込むほどの、飛び切りの笑顔の大野先生に会うために。
風の丘美術館復活おめでとうございます。」
みんなで一緒に行きましょうね。