鬼と闇
4月は、一日も空いている日がないほど予定で埋まっていました。
東京明治記念館~知覧桜まつり~兵庫大学~カンボジア~東京聖書塾~神戸聖書塾~パラオ・・・
ヤマト・ユダヤ友好協会会設立総会もイスラエルツアーもすべてなくなりました。
想像もできない未来がまっていました。
もちろん収入もなくなりました。
それでも、「今を全力で喜ぶ」という生き方に変わりはありません。
家にいることがずっとなかったので、
風呂掃除、皿洗い、洗濯・・一日中家にいて喜んでいます。
何よりうれしいのが、本が読めるということです。
テレビをつけずにお茶を飲みながら、ザクザクTHEドクショ。
聖書関連の本、読まずに積んであった本、時を忘れて読んでいます。
そんな中で、
気になっていた本に手を出したのがいけませんでした。
「鬼滅の刃」
流行っているとは聞いていました。
少しかじってみよう・・・と、駅前の書店で5冊ばかり買って読み始めたら、
もうとりこになってしまった。
竃炭治郎
かまどたんじろう
結局、アニメをダウンロードして26話
マンガの単行本19冊
眠れない夜を過ごしてしまいました。
こんなに面白いとは思いませんでした。
まさに、「闇に降りて、光を生きる」
鬼退治の物語なのですが、ここでいう鬼とは人間の持つ「闇」にほかなりません。
私が子どものころは、悪い奴らを正義の味方がやっつける「勧善懲悪」
善と悪
天使と悪魔
光と闇
そんな二元分離の認識でしかありませんでしたが、
炭治郎たち鬼滅隊が倒す鬼たちは、人間だったのです。
闇に飲み込まれてしまった人の姿です。
いまの子どもたちは、これほどの認識の中で学んでいるのですね。
「鬼を斬る」つまり、「闇を見据える」
炭治郎は闇を光に変えてゆくのですが、決してスーパーマンではありません。
鬼となった妹のねずこを守り、支えながら、悩み苦しみ哀しみを抱きしめて鬼を斬ります。
聖書のヨハネによる福音書が、鬼滅の刃と重なります。
聖書塾でも、自分の心の中に巣食う「鬼退治」を取り入れてゆきます。
それにしても、
20巻が読みたい!
どうなるんや~!!! 無惨との戦いは
5月13日発売って
こんな気持ち永いこと忘れっとたわ~~
ありがとう~~~コロナちゃん
オンライン聖書塾、オンラインサロン、オンラインイスラエルツアー・・・
スピードあげて準備中です。
楽しみにまってもらえるような新しい場所をつくりますね。