魚に水が見えないように
2018.01.22
ハワイ移民150年記念、
ホノルル妙法寺での講演会は現地の日本人の皆さんとともにあたたかなひとときに恵まれました。
持参した本も全て売り切れ、感謝です。
海外での講演会は初めてでしたが、
普段国内で話す時よりも 強い力を感じました。
それは、
「私たちは日本人だ」
そんな
アイデンティティを確かなものとする求めと言っても良いでしょうか。
日本を離れ、異国に住むということがどれほど大変なものかすべてを知ることはできませんが、
寄り添う日本人同士の絆の強さに感動しました。
私の紹介をしてくださったリキさんこと、
柳屋力さんは30年来の友人です。
糸川英夫門下の兄弟弟子です。
ホノルルの老舗和食レストラン「ふるさと」のオーナーで、今回も美味しいお寿司をご馳走になりました。
ハワイ島から山本茂氏も飛んできてくれました。
アメリカをマラソンで一周した和太鼓のプロ集団「鬼太鼓座」のリーダーでした。
今ではマウナケア星空ツアーや溶岩トロトロツアーの旅行社の社長です。
2400坪の敷地に立つ自宅の庭で採れたばかりのハチミツをお土産に持ってきてくれました。
今回一緒にハワイに来た水素事業の仲間たちも参加してくれました。
「日本の歴史を知り、日本人としての誇りを強くしました」と口々に言ってくださったハワイの皆さんから私もエネルギーをいただきました。
小学校一年生のとき、父から教えてもらった
「憧れのハワイ航路」
息子がその椰子の島で講演するとは、父も天国で笑ってることでしょう。
「魚に水が見えないように、
日本人には日本が見えない」
やまとこころのキャンドルサービス、
加速しなければならないようです。