安倍昭恵さん
光田菜央子さんが紹介してくれた安倍昭恵さんからのメッセージです。
来年のサミットでは、世界のファーストレディを伊勢神宮に導いてくださるはずです。
背後から祈り続けて参ります。
こんな方とご縁いただけて、幸せな人生です、私。
首相夫人として首相を支えるだけでなく、農業・地域振興、教育、社会福祉、東北復興支援、国際交流、女性支援、ファッション・アートへの活動など、様々な社会活動を行っている。
さあ...
内閣総理大臣夫人
安倍昭恵様の登場です!
「意味の無い事なんてない」
最近一番辛かったのは、前回主人が総理を辞めた時ですね。
主人が政治家になって順調に総理大臣になり、二人で歩んできた人生も上り調子で、主人もがんばって総理大臣をしていたのに、1年で病気になり辞職。
それまで良く言ってくれていた人たちもみんなが批判しているように思いこんでしまい、人に会えなくなってしまったんです。
マスコミがちょっと批判しているのをみると、世界中の人が私たちのことを悪く言っているのではないかと思うくらい、精神的にまいっている状況でした。
総理公邸の片付けと主人の入院先を一人で運転して行き来する中、通りすがりの人が笑っているのを見るだけで「何であんなに楽しそうなの?私はなんでこんな思いをしなくてはいけないの?主人も頑張っていたのにどうして!」と一人泣いていました。
「何でこうなっちゃったんだろう」と、自分ではどうにもできない気持ちになってしまったんです。
もちろん、病院には秘書官やSPなどたくさん人がいましたし、公には「大丈夫ですよ」という風にみせていました。
車を運転するとき以外一人になる時間はなく、その短い間に悲しくなっていました。
今でもその話をすると涙が出そうになります。
周りの人たちが、何も言わないで寄り添っていてくれたことも助かりましたし、時が解決してくれたと思っています。
今はその経験をしたことで、人とお話するときに相手の辛さをわかってあげることができるので良かったと思っています。
人生には無駄はないと思いますし、私にも主人にも越えなくてはいけない経験だったんだと思います。
ただその頃、伊勢神宮、出雲大社、高千穂神社、瀬織津姫が祀られている岩手の神社など日本中の神社へ行きました。神様から呼ばれている感じがしたのです。
どこに行っても一貫して「私をつかってください」と祈っていました。
おかげ様で今忙しくさせて頂いています(笑)
これからは、地方再生と主人も言っていますが、半分くらい山口県に住んで活性化のお手伝いを楽しみたいと思います。
女性、障がい者、LGBTなど今まで表層に出てこなかった人たちが繋がることが、平和に繋がると最近思っています。
日本は素晴らしい国ですが、そういう人たちが受け入れられる寛容な社会になって欲しいと願っています。
最終的には世界平和のための活動を目指しています。本当の平和は自分の中にあると思っています。