赤塚高仁ブログ

40億年前、生命は水素の時代に生まれた

2017.07.26

 昨日のブログ「水素分子はかなりすごい」 予想を超える反響があり、関心の大きさに驚かされています。 東大理学博士・深井有氏の著書を読んで、 改めて、水素分子はかなりすごいと思っています。 まだまだ未常識なので、反論も反発も多く、胡散臭いと思う人々の方が常識のようですが、 間違いなく時代の幕開けの予感はあります。 深井博士の著書から引用します。 「40億年前、生命は水素の時代に生まれたーーー 地球の原始生命は無酸素状態で真っ暗な深海底で誕生したという。 いったいどのようにして外界からエネルギーを得ていたのでしょうか。 実は、そこでは水素が主役だったと考えられているのです。 この水素の時代の記憶は、子孫であるわれわれの体内に残されているに違いありません。」    水素について、私たちは何も知らないということがわかりました。 水素は「水」として地上に多量に存在していますが、「水素分子」としては存在しないのです。 水素分子は軽すぎて、地球の重力では捕まえておけないのだそうです。 地上の水素分子は上空に昇ってゆき、やがて宇宙空間に飛んで行ってしまうのです。  水中には分子としてわずかに溶けるけれど、その濃度はごくわずか。 それもしばらく放置すると、空気中に出てゆき、空に昇って宇宙に飛んで行くわけです。 したがって、 地上の生物は水素分子に触れることはなかったはずなのです。 ところが、日本の大澤、太田両氏が水素分子の働きによって、 水素と生物のかかわりについて重大な発見をしたのが2007年のことでした。 (引用ここから) 「太田は30年以上前からミトコンドリアの研究に携わっていましたが、 そこで発生する活性酸素がいろいろな病気や老化の原因になるという認識が進むにつれて、 その問題に重点を移し、2005年からは活性酸素への水素の効果を本格的に調べる実験にとりかかりました。  研究は生理学・医学研究の常道として、まず細胞レベルから始め、次に臓器レベル、個体レベルへと進んで、 動物実験からヒトの臨床実験を目指すことにしました。 スタートしてすぐに衝撃を受けました。 最初の実験で腰を抜かすような驚きの結果が出たのです。 実験を始めて3日目のこと、 一緒に研究していたスタッフが思わず 『すごい効果です!』 と叫びました。  水素を含む培養液の中では、細胞の中に活性酸素を発生させても 細胞がダメージを受けなかったのです。  これは革命的な発見でした・・・」(引用ここまで)  生きた細胞に対する水素の効果を示した最初の実験で、驚くべき効果をあげたのです。 薬物を使って細胞の中に活性酸素を発生させると、 ふつうは細胞が縮んで丸くなり、代謝能力が衰え、やがて死ぬのだそうですが、 水素があると、形も機能も変わらず、死滅するものが激減します。  水素は、細胞内のあらゆる場所、核、細胞質、ミトコンドリアなど・・・に入り、 悪玉活性酸素のヒドロキシルラジカル、ペルオキシナイトライトだけを選択的に消去するのです。 善玉活性酸素には作用しません。  これは驚くべきことです。 これまで知られている抗酸化物質(ビタミンCなど)が、細胞内に入ることができず、 細胞外で善玉、悪玉の見境なしに活性酸素を消していったのとは次元が違います。  これは、水素が新しい抗酸化剤としてはたらく可能性を示した画期的な発見だったのです。 これまで人類は、ごくまれに水素にふれることがあったようです。 例えば「ルルドの泉」のように。 私も、現地に行きましたが、水を汲んで持ってくる間に水素は宇宙のかなたに飛んでゆきます。 もっとも、はるばるフランス奥地まで行ける病人なら、治る生命力はかなり強いと思えますが・・・  わからないことは、「いけない」ことではありません。 知らないことは、「ない」ことでもありません。  未常識を常識に変えながら、人類は進歩してきました。 過ぎたことに対しては何とでも言えますが、 まだ見ぬ未知の世界に対して、ヒトは永遠の迷える子羊なのです。  きっと、水素医療は人類を救う! そう信じます。 水素風呂の発生する水素分子のおかげでしょうか、なんだか私、元気です。 すべてが解明されてからでもいいですが、 とり過ぎ、副作用一切なしと医師が勧め、厚労省の緊急治療に認定されている水素分子。 今すぐ生活習慣に取り入れてはいかがでしょうか。 テレビやマスメディアでは知らされないでしょうね、まだ。 製薬会社や化粧品の企業にとっては、嬉しくないこともあるかもしれませんから。      

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