赤塚高仁ブログ

プチセミナー 第4回

2013.11.29

 今日は、第4回プチセミナーを 赤塚建設ショウルームで開催いたします。

アメリカカンザイシロアリについて、本島隊員とマホちゃん先生が詳しく伝えてくれます。

 

 知らず知らずのうちに、誰かが言ったことを鵜呑みにして、自分勝手に作り上げてしまった「常識」と言う名の檻の中で、ワシらはもがいて生きているようです。

シロアリの薬を上棟後、床や柱に散布して、「シロアリ散布済」のシールを貼ってもらえば、後はシロアリ業者さんが5年ごとに薬を撒きに行ってくれます。

それまでは10毎年でした。

10年間、シロアリが死ぬほどの毒ガスが出続ける薬って・・・

ずっとそれが当たり前だと思っていましたし、シロアリ屋さんはずっとまわってくださって親切でありがたいなぁと思っていました。

おめでたい人間です。

NHKのクローズアップ現代、住宅が危ない! アメリカで乾材シロアリにやられた家がどんな有様になっているか目の当たりにし、背筋が凍りつきました。

一生ものの財産である家が、ところかまわず食い荒らされてしまいます。

湿気がないところでも生きてゆける、恐ろしいシロアリが日本上陸、全国各地に勢力を広めております。

アメリカでは、家全体をすっぽりシートで覆い、強烈な殺虫剤で燻すのです。

もちろんその間、住人は緊急避難。 でも、隣とひっついている日本では、できっこない荒治療であります。

 

 結論・ アメリカカンザイシロアリにやられると、退治できない。

 

だから、シロアリ屋さんも内緒にするしかありません。

と、いうわけで、 神様が宿る家では「ホウ酸」による予防を家全体に行います。

木材の中で結晶化したホウ酸は、水で流れない限り、半永久的にそこにとどまります。

 

 28日に上棟したIさま、

現場で立ちあがってきた家を見ながら、「神宿の家を知ってよかった・・・もし、知らなかったら・・と考えるとぞっとします。 周りにいる人たちが、量産ハウスメーカーで建てるのをみて、本当に可哀想とさえ思ってしまします。

もったいない・・・」とぽつりと仰いました。

ノイズのように溢れる、情報と言う名のゴミの中で、本当のことを知るのは容易ではありません。

しかし、求めよさらば与えられん! 知ってください本当のこと。

 

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