9月になれば
2015.09.01
「苦しかったら行かなくていいんだよ」
中日新聞に大きく書いています。
9月1日の子どもの自殺が、一年で一番多いのだそうです。
そうだったのか、行かなくていいとこだったのか、
と、いまさらながらに思うのですが、何となくこの風潮にも違和感を感じる私です。
半世紀以上生きてきて、
行きたいから行ったことより、行かなければならないから行ったことのほうが鮮明に思い出されます。
義務教育だからね、キャンプも修学旅行も行かなくてはならないのです。
小学校高学年のときの担任は、暴力教師で殴られまくりました。
私が殴られているのが怖くて、不登校になった女子がいて、
その子の父兄がウチに電話かけてきて、私が殴られているのが発覚。
結果、親父に殴られました。
それでもかばってくれる友達がいたりして、
いまでも仲良くしています。
勉強はできなかったけれど、人間関係を学ぶ世界だったように思えます、
学校というのは。
大学を卒業して、飛島建設四国支店、一人で配属され、いきなり知らない土地で営業。
結局精神病んで5年で退社するも、よくやったなぁと思えます。
兵隊にいった先輩たちが、帰るあてのない飛行機に爆弾積んで飛んでいきました。
行きたくなかったら行かなくていいんだよ。
とは、誰も言えなかったでしょう。
今年の9月は、何かしら大きな曲がり角のような気がします。
一歩前の道をいかなければ。
冒険のときです。
言葉を選んでいる間に、歩き出しましょう。
加速します。