伊勢華都子塾atやまとこころの道場
一月は、この道場の建築にすべてのエネルギーを注がせていただいていました。
頭で考えたら「不可能」な工事でした。
できない理由は100通りだってある。
消費税アップの駆け込み受注で、建築業界はパニックでしたから、
資材も人もありませんでした。
一か月・・・与えられたこの時間。
寸分のの狂いもなく、完成させられていった「やまとこころの道場」
これでもか、これでもか
そして、これでもかと見せられ続けてゆく奇跡の数々。
華都子姉と一緒にいると、理解不能、思考回路が停止せざるを得ない現象が目の前につぎつぎ起こります。
そのときいつも、華都子姉は静かにこう言われます。
「こうじさん、奇跡は人を変えないよ。
奇蹟は、世界を変えないよ。 ただ、目の前の当たり前のことを当たり前にやるしかないんだよ」
とっくに体力の限界を超えた異常なスケジュールの中、日本を世界を飛び回って、
ただ、目の前のことを真心をもって丁寧になされてゆくその姿に、いつしか私も変えられていったようです。
暮れも押し迫った地鎮祭の奇跡https://www.akatsukakensetsu.co.jp/news/2013/12/21-01808.htmlから、冬が過ぎ
春がめぐり、夏が来ました。
廃墟のようだった空間が、訪ねる度に光ってきています。
不思議なことですが、華都子姉が道場にいるときは、遠くからでもその光が感じられるようになってきました。
これは、以前華都子姉がタラサ志摩の社長をされていたときにも同じことを感じました。
姉さんがいると、建物が光っているのです。
いよいよ、やまとこころの道場http://www.konno-katsuko.com/が本格的に動き出しています。
私も伊勢華都子塾に出させていただきました。
古事記に学ぶやまとのこころです。
これまで、下呂での勉強会に出席させていただいていましたが、伊勢での学びのひとときはまたエネルギーが違います。
大国主命が、大きな袋を背負って旅をする姿、天照とスサノオの和解、 さまざまな古事記の場面を読み解きながら私たちの魂の扉を開いてゆくのです。
私たちは、生まれたときヤマト人としてこの世界を生きることを願われて送りだされました。
いつしか、何をしにこの世に出てきたのかすっかり忘れ去り、
争い、分裂、派閥、競争、ねたみ、嫉妬、金儲け・・・ この世の欲望に支配され、背を向けてしまいます。
そう、私たちを送り出してくれた、分け御霊を吹き込んでくださった神様から背を向けてしまいます。
イエスキリストは、この世で犯したすべての罪を背負って、私の変わりに死んでくださいました。
すべての罪は許そう、一つの罪を除いてと言われます。
それは、神に背を向けることです。
12年間聖書を読み、聖地を歩き、キリストの霊に触れ、ようやくたどりついたのが「やまとこころの道場」です。
私たちを探し求めてくださっている神様に、一人ひとりが出逢い、触れるという個人的な体験が人を変えます。
本来あるべき魂の姿を思い出す・・・そう、言った方がよいかも知れません。
そのままの自分、ありのままの自分を無条件に愛せるとき、人は、人を愛せるのでしょうか。
私が出会ったキリストは、キリスト教という宗教の中にあるのではありませんでした。
万物の創造の根源、一切をお造りになった源、すべての宗教を統合する大調和のエネルギー、
ヤマト人の魂の中にあるのだということを知りました。
それは、天皇陛下とお言葉を交わし、皇后陛下から言上げされぬまなざしの奥から届く「ありがとう」を御受けした瞬間、
魂が気づいたことでもあります。
ああ、そうだったのか
華都子姉さんは、このことを伝えるために生まれてきて、
それを伝えるために経営者としてのこの世での姿を見せ、今の日本を救うために走り続けておられるのですね。
吉田松陰が今の時代に生まれていたら、こんな風に生きているに違いない。
二宮尊徳が生きていたら、女性として生まれたとしたらこういう生き方を見せてくださるのでしょう。
弥勒菩薩がホテル経営をしたら、こんな社長としての生きざまを示し、導かれることでしょう。
やまとこころの道場は、閉じた空間ではありません。
地域に、日本全国に、そして世界にやまとこころを発信する基地です。
次回の古事記勉強会は、8月10日 日曜日ですから、どうぞお越しください。
一人光る、 みんな光る