赤塚高仁ブログ

B型男は「お殿様」である

2016.10.19

「B型男のトリセツ」という変な本が手元に来てから、何度か読み返していますが、

このB型男というのは、じつに厄介な存在のようです。
こんなのがそばにいたら、ほんまに嫌になります。
 このB型男の特徴は、こんな風だと書かれています。
 B型男はピュアで、とても可愛らしく、常に「正直」で「純粋」で「不器用」で、
裏表がなく、潔く真っ直ぐ「自分の美学へ向かう道」を歩み続ける「古風な日本男児」です。
とってもピュアなB型男ですが、それゆえに結構気難しい一面があり、
その取り扱いに失敗すると大変なことになります。
特にB型男が良かれと思ってやったことを、否定してしまうと大変です。
 こちらに悪気がなくても、他意がなくても関係ありません。
どんなに
「そんなことないよ」などと説明しようとしても、聞く耳を持たないのです。
それどころか、
「俺を否定するなんてどういうことだ、もしかして、他の奴らとつるんでいるのか」
と敵意を抱かれることも。
それはさながら、隣国の動きを常に警戒してピリピリしているお殿様(地方国を治める一国一城の主・藤堂高虎のように)のようです。
メンツをつぶされるのが最も許せないというところもソックリ。
場合によっては刀だって抜きかねません。
 男性の血液型別性格分類は、時代劇に出てくる定番キャラクターに当てはめるとよくわかるのです。
A型男は、几帳面でソツがなく従順に見えるタイプです。
朝早くから玄関先をホウキで掃くのが日課、愛想がよくて融通もきく、
商店の雇われ番頭さん。
大店の娘さんのお婿さんとして逆玉の輿に乗り、富と権力をダブルで手に入れるチャンスを狙っています。
O型男は、人の役に立ちたいと願う熱いハートをもったタイプです。
火事となったら自らの命を投げ打って、真冬でも頭から水をかぶり、燃え盛る炎の中に飛び込んで、
火災に巻き込まれた人を助けることになんのためらいもない、正義の味方。
(でも、火事がないときは家でゴロゴロ・・・)
そんな「め組の火消し」に似ています。
AB型男は、愛と理想の実現のために生きているタイプです。
信じ、仕えている神様の教えを広めるために江戸の町に来たものの、
表立っては活動せず、町の様子を観察している、まさに宣教師。
AB型であることを隠して「隠れAB型」として生活するのもお手の物。
すべてTPOで使い分けています。
そしてB型男はというと、お殿様タイプです。
その特徴を列挙すると、こんな具合になります。
・礼儀作法ができていな人には、その場で怒鳴る
・怒ると途中でどうでもよくなって「まぁそういうことで」と切り上げる
・言語明朗、意思明瞭
・変なところで常識人
・なぜか、無邪気に女性に対して上から目線
・女性は自分に対して服従してくれるものだと思い込んでいる
・電車の中で化粧をするような女性は嫌い
・モノ作りが意外とすき。思った通りになるのが嬉しい。
・積極的な女性に言い寄られるのは苦手
・新幹線と富士山のような定番の組み合わせが嫌いじゃない
・「やっぱり今日はやめた」がよくある
・決断力があって男らしい
・散歩とは、心象風景をもとめて彷徨い歩くこと
・審美眼とセンスがある
・おセンチなときは男前な顔になる
・自分の部屋が最高
・一人の時間がすき
・常に自分が主体、他人は脇役の考え方をする
・話し合いでコンセンサスを形成するのは疲れる
・見た目が美しく整えられていると気分が良い
・「絶対的な愛」を心の奥底で信じている
 まぁ、なんと自分勝手でオメデタイ人なのでしょう。
周りの人の支えが当たり前、気に入ったものは、好きな人は大事にする。
女性にはうるさく、常に自分が主役ーーーー
まさしく、一国一城の主、お殿様ではありませんか。
  世の中のB型男はこんな風なのですね。
私は、違ってて本当に良かったです。
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