住宅完成見学会in加古川
2015.09.25
ロサンゼルスの建築プロデューサー、カズミ・ヨシヤマは、
タイムマシンに乗って未来の街を見てきた男です。
スーパーマーケットができて、車で買い物に行って、冷蔵庫に食品を詰め込む。
なんだかんだ言っても、生活のスタイルは思い切りアメリカンです。
やまとこころのキャンドルサービスと言ってる私でも、
着物を着ず、洋服に靴、自動車で移動します。
馬には乗りません。
ハンバーガー屋さんも、ドーナツ屋さんも街のいたるとこにあります。
町中の看板は、横文字が踊っています。
カズミ・ヨシヤマは、私と同じ歳ですが、高校を卒業してそのまま渡米します。
そして、米国で建築のライセンスをとり、会社を興します。
彼の願いは、日本に世界標準の家を広めること。
ヨシヤマ氏いわく、
「日本のハウスメーカーの家は、価格はメジャーリーグだが、実力はハイスクール以下だよ」
2000年に彼と東京は新宿で出会い、一緒に仕事をすることにしました。
定期借地権という新しい価値観に、彼の家を乗せて津の街並みを変えてきました。
その後、私が「神様が宿る家」と出会い、究極の健康住宅へとシフトしてヨシヤマ氏と別の道を歩くようになって行きました。
お互いに、思いは同じです。
「美しいヤマトの国づくり」
ヨシヤマ氏から、兵庫県加古川市で思いを込めた住宅を完成させたから見にこないかと連絡がありました。
嬉しいですね。
行ってきます。
ちょっとだけ、会わなかった時間が、それぞれをどんな風に育てたのか、
友の中に、どんな自分が見えるのか・・・そんな発見が楽しみなのです。