神話のセミナーIN OSAKA
月刊にんげんクラブ 「ヤマト人への手紙」も連載中であります。
ハウスドットコムさん主催のセミナーも、いよいよ明日大阪で開催であります。
いやはやなんとも、オリンピックのどさくさに紛れるようにして消費税アップが決められて、
量産ハウスメーカーは、年末までの契約なら3月末までの竣工間に合わせ、消費税アップしませんだの、もっとすごいプレハブメーカーは、来年1月末までの契約なら3月竣工大丈夫だとか、建売もマンションもここぞとばかりに攻勢をかけています。
「神様が宿る家」は、普通のお家に比べ倍の手間がかかります。
9月中に契約すれば、来年3月以降の竣工でも消費税は据え置き、5%のまま、ということで、
いま駆け込み受注の真っ只中でありますが、今からのお出会いで3月竣工は神宿には難しいことです。
打ち合わせ、設計・・・アイスタイルの井上社長にいたってはひとつひとつのお家に、100ページを超える仕様書まで作成しておられます。
オリンピック、ワシが5歳の時に東京で開催され、東海道新幹線、東名高速道路、国中が沸いたのを覚えています。
箒を握って、重量挙げごっこや、お墓では線香に火をつけて聖火ランナーごっこをしたものです。
7年後、再び東京オリンピック、ワシは還暦を過ぎる計算です。
ほんのちょっとだけ、心の底から喜んでいないワシがいます。
オリンピック決定をきっかけに、消費税アップに誰も「NO」と言えない雰囲気がつくられてしまっているのでしょうか、なんとなく不穏な気持ちがします。
東京に 東京に ・・・ ほんとうは、オリンピックなんかに色目を使わず、東北に、東北に・・・
復興が遅れてゆくのではないかと心配です。
本当に大切なことは、目には見えません。
だからこそ、大切なことを感じるための座標軸が必要なように思えます。
42歳の時、ワシは、「自分の国のことを何も知らない」という衝撃的な事実に気がつかされました。
12年間学んできたこと、北海道から沖縄まで語り伝えてきました。
明日は、大阪で話をさせていただくことになっています。
すこしだけ日常から離れ、大きな時の河の流れの中で、運ばれている命を感じてみたいものです。