Jerusalemから愛をこめて
今回のイスラエルは来年以降のツアーの視察と、
ヤマト・ユダヤ友好協会のイスラエル側の組織づくりのためです。
イスラエル3泊という強行軍でありながら、
とても深い旅ができました。
いくつもの新しいホテルを見学しましたから、
今後の旅の中で素敵なセミナーが出来るイメージが生まれました。
ベングリオン大学とのつながりが復活しました。
これは偉大なことです。
若者にベングリオン大学を見せることができます。
荒野に挑み冒険する世界に触れるとき、
希望と勇気が湧き上がります。
日本の若者にイスラエルを見せることも私のミッションです。
また今回、
新しいキブツに出会えました。
700人ほどのキブツですが、ガリラヤ地方でオーガニック農業を実践し、
ミツバチのいなくなった世界にミツバチを送る「バイオ ビー」を生み出しています。
受粉ができなければ果物は実りません。
蜂がいなくなったと嘆く人は多いけれど、
蜂を世界中に届けるという発想は、さすがイスラエルです。
次回のツアーから、このキブツを訪問します。
何十人もの仲間を案内するツアーとは別に、
こうして少人数で視察することはとても大切ですね。
新しい情報が流れ込んできます。
変わり続けるイスラエルを肌で感じ、
また自分も成長させられます。
観光地はひとつも回りませんが、
その分イスラエルが深まります。
ヤマト・ユダヤ友好協会も政治経済や宗教も超えて、
ふたつの民族が手を取り合ってゆけばいいと思います。
糸川英夫博士が願ったことですが、私もほんとうに願わされています。
だから
あまり大声で叫んだり、
誰彼なく巻き込んだりする気持ちは小さくなっています。
ライフワークとは、静かな熱のように思うのです。
30年、イスラエルと繋がり続けて、
いよいよここからの30年、新次元に入る感覚があります。
一昨年イスラエルツアーを終えますと言っても終わらないのは、
私が願うことではなく、私に願われていることが始まったからでしょう。
心の声に従ってよかったと思います。
ところで
ユダヤを知るには聖書を知ることです。
人類4000年の知恵の書
人類の50%は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
アブラハムから始まった信仰が今の世界を作ったのなら、
新しい世界を創るためにも
まず
聖書を知りたいものです。
人類普遍の真理がそこにあるから4000年伝わってきました。
さまざまな「聖書について」の本が出ていますが、
聖書は聖書で学ぶのです。
30年かけて見つけた聖書の読み方を伝えます。
Jerusalemでこのブログを書きながら、
しみじみ運命の不思議をかみしめています。
私は聖書で運命が変わりました。
しかし、
クリスチャンになりませんでした。
私にもたらされたよき知らせは宗教という枠には収まりきらないのです。
ヤマト人への福音
どうぞイエスを知って、イエスと友だちになってください。
Jerusalemから愛をこめて