赤塚高仁ブログ

いなくん その5?

2014.11.08

  夏のある日のことでした。

いなくんと飲んでると、突然
「あ、赤塚さん  瀧原宮でメッセージ受けますよ。
11月ですね」
  あ、そうなん・・・と、手帳をパラパラめくって11月のダイアリー、欄外
『瀧原宮に行くこと』と書きました。
   瀧原宮は、神宮の14の別宮の中でも、とりわけ味わい深い宮です。
倭姫命が御杖代となって、天照大神の御鎮座の地を求めてお進みになられているとき、瀧原の地にしばしとどまりアマテラスをお祀りしました。
やがて大神の御神意によって伊勢を目指すわけですが、
参道の様子、神域を流れる川、すべてが内宮のプロトタイプなのです。
今も昔も、瀧原宮の御祭神は天照大神です。
    日々の慌ただしさにかまけて、いなくんから言われていたことを忘れていた10月のある日、ご縁ある方からメールが届きました。
「赤塚さま、20年に一度の遷御の儀、別宮での奉観に空きがでました。
是非御参列ください。11月7日、8日
瀧原宮です」えーと、と手帳をめくると!
ページの欄外に!!
   満月の明かり、静寂の中で執り行われる遷御の儀。
アマテラスにお移りいただく儀式。
1300年変わらない日本の生きる神話。
瀧原宮、瀧原竝宮、 二つの社の遷宮が一夜におこなわれるのです。
冷え込みが厳しくなる季節に 4時間無言で座り続けるのもお行ですね。
しかし、62回におよぶ遷宮の歴史の中では、遷御の儀も刹那の点。
無上の感動が、魂から湧いてきました。
     2000年も前から祀られてきた伊勢神宮は、世界遺産に選ばれることはありません。
2000年生き続けている宮であって、遺産ではないからです。
  あ、そうそう
瀧原宮でメッセージを受けますよ、といういなくんからの予言。
それは、11月15日
京都での出版記念講演会で明らかになります。
人生は不思議に満ちていますね。
     
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