赤塚高仁ブログ

旅の友

2014.11.10

   29歳の時ですから、いまから26年も前のことになります。

初めてイスラエルに連れて行っていただく旅の前に、糸川英夫博士がこう言われたのを昨日のことのように覚えています。

「旅に目的を持ちこまないほうがいいです。

目的を持つ旅は、サングラスをかけて景色を見るみたいに、色がついてしまいますから。

ただひとつ目的があるとしたら、旅を通して生涯付き合える友ができたら、その旅は成功だったと言えるかも知れませんね」

私は、これまで12回の旅を通して実に多くの人生の宝と呼ぶべき「人財産」を得ることができました。

お金があっても、時間があってもできない旅だったからでしょうか。

「縁」がなければ、たどり着けない場所があるのですね。

 

 今年4月、今野華都子姉が12名、私が12名の仲間を誘い実現した「聖書に学ぶやまとこころの旅・イスラエル10日間」

一人欠けても完成しなかった、聖なる旅でした。

今回の旅の仲間、旅が終わってもみんな仲良しで、15日の出版記念講演会には全員出席してくれます。

これだけでも普通の旅ではないことがわかっていただけるでしょうか。

なんと、初めてのイスラエルで一緒だった京都の社長も駆けつけてくださいます。

これまでの旅仲間、たくさん来てくれます。 なんて豊かなことでしょうか。

 聖書を生んだ地を歩くとき、聖なる法則が働くのかも知れません。

 

 舩井勝仁さんは20年ほど前から出会ってはいました。

初めてお目にかかったのは、京都でした。

山元加津子さんの講演会で会ったり、秋山木工さんの修了式で会ったりしていました。

挨拶は交わすものの、深く交わることはありませんでした。

数年前、私が「神様が宿る家」のメンバーになったところから、勝仁さんとの縁が深まり始めました。

生体エネルギー研究所、船井オープンワールド、沖縄旅行、去年の3月15日「やまとこころの会」・・・

そして、今年のイスラエルへの旅と続いていったのです。

新婚旅行に出た幸せのカタマリのような二人が、成田離婚するのも、旅に出ると相手の本質が見えてしまう瞬間があるからかも知れません。

 旅の大事な局面で、何度も勝仁さんに助けていただきました。

口数が多いのに、言葉の足りない私の穴を丁寧に埋めてくださったのが勝仁さんでした。

相手の中の光を覆うものを、瞬時に見抜き、それを上手にはずして人を輝かせる名手でした。

彼は、人の表面にとらわれません。

これは、努力して手に入れた技術ではなく、天から授かった能力なのだと思わされました。

勝仁さんと私は、違うタイプの人間だと思っていましたが、実は同じ方向を向いている魂だということにも気づかされたのです。

 

 そんなふたりが、2000年後に日本人が読む聖書を書こう、と一冊の本を著すことになったのも奇蹟のような必然です。

今週末についに世に出ます。

「聖なる約束」 

いくつもの視座を持つ、本当に素晴らしい本になりました。

パシフィコ横浜で、3000人のホールでSAKIGAKEオープニング講演をさせていただけたのも勝仁さんの思いの深さに感謝です。

200冊の事前販売も、あっという間にソールドアウト!

横浜での講演を聞いてくださった方からの講演依頼の電話が会社にいくつもかかってきます。

講師紹介で、「いま日本で一番講演の上手いのが赤塚さんです」と紹介してくださった勝仁さんが、フェイスブックでこんなふうに書いてくださっています。

 

 『 「聖なる約束」の記念講演会まで1週間を切りました。

赤塚高仁さんは、私欲ではなく、目立ちたいという気持ちや功名心からではなく、本当に神様からのメッセージを淡々とでもとても熱く語れる、現代の最高の語り部です。

そして、赤塚さんの役割は、いままで3000年に渡って私たちの暮らしを支えてくれてきた聖書をこれからの2000~3000年に渡って伝えていくべき新しい聖書を作り上げていくことです。

いま、日本中に有意の人やSAKIGAKE-BITOがドンドン増えていますが、赤塚さんのように本質的なメッセージを伝えることができる人はまだまだ少数です。

赤塚ワールドに私という異分子が入ることによって、次元上昇が起こるさまをぜひ目撃していただきたいと思います。...

11月15日はぜひ、京都KBSホールにお集まり下さい。お待ちいたしております。
チケットは下記のホームページか直接にんげんクラブにお申込みいただいても大丈夫です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

http://kokucheese.com/event/index/214887/ 』

 

 生涯仲良くしたい友です。

ふたりで京都御所のとなりの素晴らしいステンドグラスのステージに立てるのが嬉しいです。

そのステンドグラスが、何故京都にあるのか、聖書の秘密が解き明かされるのかも知れません。

ひとりではたどりつけなかった場所に、勝仁さんと来れたこと、それも約束だったのでしょうか。

700人のホールです。

どうか 見逃さないでください。

一生に一度きりの次元上昇の起こるさまを。

 

 

 

 

 

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