バランス
親友が、私の書いた「ヤマト人への手紙」をある方に届けてくださいました。
その方は真の愛国者、職業は宮司様です。
その宮司様の著作は多くの人に影響を与え、熱い講演はやまとこころに火をつけています。
ご連絡をいただきました、「ヤマト人への手紙、一気に読ませてもらいました。 涙が止まりませんでした。
これほどの内容をこれだけわかりやすく書いてくださって、本当にすごいことです」
神職、講演、講義で予定がびっしりの中、なんと三重まで会いに来てくださったのです。
早朝の新幹線で東京から。
水屋神社にご案内しました。
ご縁とはありがたいものですね。
素晴らしい方でした、感激でした。
あげていただいた祝詞も魂にしみました。
再会を約束してお別れしましたが、こんなメールをいただきました。
「赤塚さんは国の宝です、いますぐにでも事業を後継者に渡して、日本中でやまとこころを伝えてもらわなければいけません」
舩井勝仁さんは、こんな風にフェイスブックにあげてくださいました。
「赤塚さんはすごい実行力を持っていらっしゃいます。
舩井☆SAKIGAKEフォーラムでは用意された180冊の本を完売させることに思いを集中して、あっという間に売り切ったそうです。
今度は11月15日の京都KBSホールでの出版記念会を満員にすることに集中しているのだと思います。
どちらも、自分のエゴを満たすためではなく、それが赤塚さんが伝えていかなければいけないメッセージを拡げるために必要不可欠なことだからです。
赤塚ワールドに引き込まれると、いま何をすることが必要か、つまり自分の「聖なる約束」を思い出します。
ぜひ、万難を排して11月15日は京都にお集まり下さい。よろしくお願いいたします」
また、今回の出版と講演会の核となるテーマを実に見事にまとめてくださっています。
「 なぜ、イスラエルなのか?これが伝わらないようです。
イスラエルの首都、エルサレムはユダヤ教、キリスト教、それにイスラム教の聖地であり、いままでの4000年の歴史を考える上でとても重要なところです。
日本は、神話を失いつつあるので、このまま放っておくと国を失ってしまうのではないか?これが赤塚さんの問題意識の原点です。
そして、2000年ぶりに歴史上はじめて失った国の再建を果たしたユダヤ民族に学ぶことが日本が国を失わない一番の方法論だというのが、赤塚さんの結論なのです。
イスラエルの諸問題が解決すると、世界平和が訪れます。そして、それには日本人の役割が大きいというのが私の意見です。
逆説的に言うと、イスラエルやパレスチナの問題が解決できなければ、日本は国を失うことになってしまうというのが、私の問題意識なのです。
日月神示にもこれから大変な世の中が来ることが書かれていて、日本はトコトン大変な状態に追い込まれるということが書かれています。
広島や長崎の原爆や福島の原発事故を見ても、日本は世界で最初に試練を受ける立場にいるのです。
だから、イスラエルの問題を他人事と...してみていては、日本の将来はないというのが赤塚さんと私の共通認識なのです。
赤塚さんはこんな難しいテーマを感動をもたらしながら熱く語ることができる、いま日本で講演が一番うまい人です。
そして、その理由は赤塚さんが語っている時には私欲がまったくないからです。
ええ格好するという気持ちもまったくありません。
ただ素直に自分が伝えるべきだと考えるメッセージを熱く語っているだけなのです。
私たちは、これから赤塚さんのような人間になって、自分が伝えるべきメッセージを淡々と広げて行けるようにならなければいけないのです。
そして、それを思い出すには神話を学ばなければいけません。
そして、いまは神話を学ぶだけではなく、私たちの手で新しい神話を作っていかなければいけないようです。
どうぞ、みなさん、そんな神話づくりの大切な一歩を踏み出す11月15日の京都KBSホールにお集まり下さい。
そして、歴史の証人になってください。
よろしくお願いいたします」
さて、私と言えば夜明け前に起きて、このブログを書き、
すっかり涼しくなった空気の中を海まで歩き、裸足になって砂浜を2キロほど歩くのです。
始発のセントレア行きの船が出てゆくのを見ながら、水平線に向かって大きく深呼吸。
家に戻って、新聞を読み、会社の玄関を開けて、一日の始まりです。
社員4名の小さな工務店ですが、どこにもない生き心地のいい空間を創り出すのが誇りです。
6軒の新築工事現場が同時進行しています。
本島隊員、マホちゃん先生、本当によくやってくれています。
みんな赤塚建設が造る家が大好きなのです。
それは、心通い合う職人さんたちと、生み出す「家」という宇宙が、そこに住まれる家族の運命に大きな影響を与えるからです。
家相や占いといった人の心につけこむネガティブな波動をはねかえし、 命がわくわくするようなエネルギーが立ちあがる磁場をつくるのです。
そして、そのことが人の運命を好転させ、家族の絆を強め、ご近所も明るくし、地域を良くし、日本がいい国になってゆく。
だから、これでいいのだ!
私は、何をして肉体を養っているのかと聞かれたら、「赤塚建設で美しい街並みを創り、住む人を幸せにすることで生かせていただいている」と答えます。
やまとこころのキャンドルサービスは、そんな自分だから与えていただけたお役だと思えます。
ところが、人からほめられたい、ええかっこしたい、と賞賛を渇望して生きているような私だから、ほめられたときが危ない。
バランスがとても大事ですね。
現場で大工さんに叱られたり、お客様から学ばせていただいたり、日常の仕事という名の修行の中で私は育ててもらっているのです。
確かに講師に招かれて、神話を語り、先生と呼ばれるのは気持ちのいいものです。
でも、世の中で先生と呼ばれている人たちも、座禅を組んだり、瞑想をしたり、特別なことをしている宗教家も、何かで経済活動をしているのですから私たちと何ら変わりません。
毎日会社に行く、家事や育児に奔走する、そして食事をして肉体を養う。
やはりそれこそが何よりもすごい修行です。
経済活動と人間関係。
さまざまな悩みや苦しみをひとつひとつ乗りきって、道を拓くことを経験し続けることが何よりも大切なそれぞれの道ですね。
一見当たり前に見える、何気ない日常という奇跡の連続の中で。
ここに感謝を見いだせる自分つくりこそ、神様と私との聖なる約束。
誰も代わることのできない、たったひとつの自分の道を、バランスとりながら笑って歩きましょう。
今日も。