生体エネルギーの勉強会です
夜明けです。
今日は、これから信州にある生体エネルギー研究所に行きます。
住環境想造研究会、年に四回ある一泊二日の勉強会です。
ちょうど去年の今頃、千葉にある伊豆山リゾートさんを見学させてもらったのが、研究会に入るきっかけだったでしょうか。
生体エネルギーについては、親しい友達がかかわっていて、ずいぶん前から知ってはいました。
生体エネルギーの技術を使って作られた桃やリンゴを送っていただいていたのですが、その美味しさにびっくりします。
甘さや味わいが、半端じゃなく深いのです。
命そのものが、本来持っている力を引き出し、伸ばし、育む。
ずっと昔、イスラエルの砂漠研究所で食べた桃の美味しさを思い出したのです。
逆境の中で、ぎりぎりの水分をとりこんで命がけで結んだ果実は、いのちの塊のようにワシにエネルギーを与えてくれました。
さて、春まだ浅い千葉を訪ねた、一年前。
伊豆山さんの完成現場に一歩足を踏み入れた瞬間、その空気の清涼感に驚かされました。
新築の住宅、しかも一週間ほど締め切っていたというその家の「空気」が違うのです。
ちょうど、神社の境内を歩いているような、森の中の清々しさのような、これまでに体感したことのない感覚は、いまもまだ鮮やかに蘇ります。
数年前に建てられた家の外壁に、「雨垢」がついていない。
雨が当たるところには、埃や汚れが垂れ下がってシミになる、それは「仕方のないこと」だと思っていました。
でも、そうではないのです。
自然の木の葉は、埃がついても雨が当たると洗い流されきれいになります。
人工の葉っぱは、雨でも埃が流れず、汚れが蓄積されてゆきます。
それは、生命体には「自浄作用」があって、自ら発する、生体エネルギーで自分自身を浄化するのでしょう。
だから、伊豆山さんが造った生体エネルギーの家は、生きているのです。
驚くべきことは、まだまだたくさんあります。
家の中の匂いが消えてしまう、ホコリがでない、コンクリートにクラックが入らない・・・
道を探していたワシが、光を見つけた瞬間でした。
伊豆山さんにお願いして、住環境想造研究会に入れていただきました。 2期分の決算書提出とか、入会も容易ではありませんし、地域で一社と決まっています。
入会が許され、信州の勉強会に参加させてもらうようになりました。
そこで出会ったのが、この方とファミリーと呼ばれる一群
「絶対、おつきあいは無理、ワシのような清く美しくデリケートな人間は、こんなバリケードみたいな連中とは合わない」、遠巻きに見てました。
そんな、ワシがそのファミリーに会えるのが嬉しくて、遠足に出かける子供のような気持ちで今日は信州に向かって走ります。
人生って、楽しいものですね。 行ってきます