サンプラザ中野くんからのメッセージ

2014.11.29

　仲良しのサンプラザ中野くん。

京都の「聖なる約束」出版記念講演会にも来てくださいました。

これから人生のいろんな場面でつながってゆく、大事な友達です。

彼がフェイスブックでこんな詩を書いています。

海外のミュージシャンの曲のようですが、訳がとても素敵なので紹介したくなりました。

読んでいるうちに胸が熱くなってきたからです。

言葉って、こんなにも力があるのですね。

「今まさに、世界の終わりがやってきてる。
空気は汚れ、水は汚染され、
動物達は絶滅し、...
経済も破綻してる。
教育は死に絶え、警察は役に立たず
賢者は馬鹿にされ、馬鹿者がほめはやされる
人々は鬱になり、怒り、
誰かと一緒にいることさえ難しくなっている。
自分自身と共にある事さえも難しくなってる。
薬漬けになって
通りではただただ、すれ違い見向きもしない。
ロボットのように意味の無い会話を繰り返し
じっくり対話する事も無く、
人生の意味や目的をじっくりと達成するよりも
インスタントな見栄を尊重する。
だって・・・
人から好かれ、人気者である事のほうが
正しい事を行うよりも大切なんだろ。
いい成績を取る方が大事なんだろ。
政府は学校の倍の数の刑務所を建てているんだ。
リンゴ一個を探すよりビッグマックが簡単に手に入る世界
そのリンゴだって、遺伝子組み換えで本物ではないんだ
大統領が嘘をつき政府の人間はあなたを騙す
だって、人種差別一つだっていまだになくならないじゃないか。
あなたにとって神とは一体なんなのだ。
私にとっての神は、いま、そこにいる。
それは全てを愛する力だ。
もしも（神の意志に）さからうなら、
死をもってあがなえとか
もっとひどいのは死ぬまで議論しろとか
なんなのだ
ラジオから聞こえて来る９２％以上の歌が、セックスについてで
子供達は鬼ごっこをして遊ばない
ただビデオゲームに話しかけている
平均的な人は一日５時間をテレビの前で過ごし
歴史上かつて無いほど、暴力はストリートにあふれてる
テクノロジーは
我々の人生を豊かにし、夢のような生活をもたらしたけど、
同時に我々からすべてを奪ってしまった
我々が本当に欲しかったものをすべて
プライドが何よりも大切な時代
だけど、自分自身を認め愛する力は衰えている
皆知識だけは豊富だけど。
いつも忙しくどこかに行かなくてはならなくて
いつも誰かを批判している
この地上に「HUMAN BEING 」は残されているのか
みんな「HUMAN DOING 」になってしまっている
人間の繋がりを尊重する、　HUMAN BEING はどこにいったんだ

金が人の心を狂わせるのは相変わらずだし
子供達には、立派な教育よりも金が儲かる事をしろという。
大きな儲けが生まれるとそれをよしとする
だれか他人が不幸な目に会うと、そのビデオが全世界で話題になって
それをあざ笑い仲間とそれをシェアして一緒にさらにあざ笑う
今日の私たちは、
ほんの６０年前に「こんな人間になるな」と教えられた、
そのものに成り下がってしまった。
生まれが卑しいから、恵まれていないから、という理由で
差別をよしとする州がまだ存在していて
組織は何億ものお金を投じて、
小さな女の子に化粧をさせ、
小さな子供達に、女の子は着飾らないと奇麗じゃないと
信じ込ませ
子供達は自分の外貌と、
あり得ないような理想像とを比べさせられ
自分は充分じゃない、って失望している
経済は買え、買え、買え、と
これを買え、あれを買え、
もっと稼げ、
流行に遅れるな！と叫んでいる
それが幸せを約束するんだと信じ込ませる。
でも・・・
長い目で見たら、それはどうなんだろう
この地上にあふれるこの混沌と、気が狂った世界の
解決策は何なんだ。
それは、
愛。

俺たちは、愛せる。愛せるんだ。
ラジオでがなり声をあげている
世俗的な歌の中の愛とは違う
俺が言っているのは
本当の愛
真実の愛
無限の愛
愛、
朝、ベッドを飛び出した瞬間から
お互いを思って、溢れ出るもの
愛は感染する
親切からの行いは感染するんだ
頭を使って
慈悲ある行いを種のように蒔き続けるんだ
前よりもちょっとだけ多く、少しだけ、すこしづつ加えて行くんだ
許せるようになるんだ
その許しが、
３００年後には、繋がりをもって
おとうさん、おかあさん、友達、皆が手をつなぐ
その姿は必ず価値ある物なのだから
他人を変えようとするのではなくて自分を変え続け、進化するんだ
指導者からつかれた嘘っぱち、脳に刷り込まれた事を捨てて
心から変革するんだ
自分が繋がっている仲間や兄弟たちの苦しみをしらず
怒りや憎しみ、残酷さをずっとぶつけて来た
でも愛する事ができたら
怒りは同情に、憎しみは慈悲に
そして残酷さは親切へと変わって行くんだ
愛は、この地上で最も強力な武器だ
ケネディ大統領が言っていた
「少数の者だけが歴史に名前を刻まれる者となるだろう
だけど、一人一人が小さな小さな部分を担って
小さな部分から変えて行けば、それが歴史に刻まれる
大いなる出来事になって行くのだ。
何代にも渡って語り継がれるような」とね
そうさ、世界は終わりに近づいている
そして新しい時代が始まるんだ
それが始まるのは
あなたの中からだ
あなたからなんだよ」