赤塚高仁ブログ

「調子に乗らずに誠実に」

2015.01.14

 長崎講演を主催してくださったRさん、

京都での出版記念講演会で初めてお出逢いいただいたのでした。

ちょうど二か月前のことでした。

「パウロからのメッセージを、赤塚さん、京都で受け取りますよ」

いなくんの謎の言葉が、パズルのように一つ一つ解かれてゆくのはまるでミステリー小説。

事実は小説より奇なり。

http://caycegoods.exblog.jp/23333029/

テンプルビューティフルのブログで詳しく書いてくださったので、お読みください。

 

そして、永井隆博士へと導かれます。

永井博士の聖名は、「パウロ」

「長崎の鐘」「この子を残して」・・・真のキリスト者からのメッセージを魂に受けました。

長崎原爆合同葬での永井博士の弔辞を改めて読むとき、

もはや永井博士は死んで、彼のうちにキリストがありありと生きていたことがわかりました。

14年前にシリアのダマスコで我が内に響いたパウロの声がよみがえります。

伝道者として生かされるというのは、どこかの教会に所属するとか、何かの宗教を教えるというのとは違います。

ガイドとして共に旅するのです。

指差すのです。

光が射す方を。

私には、神が与えてくださったGUIDEとして、語り部としての元型があります。

本当のことを知りたくて探し求めるSEEKER

泣きながらも人を笑わせることを喜びとするCLOWN

ものごとを斜めはすかいから眺めてしまう皮肉屋TRCKSTER

後継者であるPRINCE

ユングという心理学者が見えるようにしてくれた、見えない心の世界。

それを元型と呼ぶそうです。

私の中にあるなにより大きな元型はVAMPIRE・・そう、吸血鬼、ひとのエネルギーを奪う影。

しかし、闇は実は正体は光。

ヴァンパイヤは、光の射す方を誰よりも早く察知し、そして人にエネルギーを与える光となる。

長崎から始まった化学反応が、私の中で何かを呼び覚ましているようです。

 

 誰もがこの世に何かを創りだすために生まれてきます。

その創造物は、子供であったり、会社であったり、一冊の本であったり、家であったり、庭であったり、憲法であったり、

友達であったりします。

それは何であれ、自分にも他者にも利益になるものです。

それは、「聖なる約束」と言ってもよいでしょうか。

だから、もしその創造性を邪魔されたり、表現できなくなると、人は病気になったり精神を病んだりします。

人は、自分を表現し周りに影響を与える必要があるのだと思えます。

ただ、その影響力の大小が問題なのではなく、創りだすという行為そのものが重要なのでしょう。

創造性こそ、人間の霊的健康に欠かせないものなのかも知れません。

だけど、それは自分一人で成り立つものではありません。

支えてくれる人、支援してくれる人、賞賛してくれる人、認めてくれる人があって初めて開花します。

具体的な経済的な支援のみならず、「あなたならできる」「あきらめないで」という言葉の支えが人を生かすのでしょう。

創造性を発揮することこそ、人生の意味と言っていいでしょうか。

もし、創造性を発揮できなければ、死の苦しみを味わうことになります。

アイデアがあるのに、それを潰すことは、自分にとって他のどんなモノよりも苦しい重荷に感じられ、

一生降ろすことができない負債となってしまうからです。

自分の中に巣食う「潰し屋」という闇が恐れを生み、宇宙から与えられた創造性を手放してしまうことは、

神様に対する冒涜かも知れません。

私はダメだ、私にはそれをやる資格がない、どうせ無理・・・ アタマは常に囁き続けます。

冒険を忘れるとき、人は老い、もはや死んだように生きなければなりません。

それは、年齢とは関係がないのでしょう。

 

 長崎講演主催者のRさん、初めての講演会主催を思いつき、ただひたすら信じたことを行動されました。

京都の講演会で感じた何かを長崎の人たちに伝えたい、そんな止むにやまれぬ思いだったと。

ところが、これまで付き合ってきた友達をすっかり失ってしまったと笑って話されます。

「あなたは、洗脳されて狂ってしまったの」

しかし、その思いが全国に伝播しました。

私は、そのエネルギーの中でただ水路として言葉を流させていただいただけです。

Rさんが、ご自分の魂に本来備わっている創造的人生支援システムを信頼し、やってみる!と覚悟されたときに出現した磁場。

そこに、天上界からもパウロ、永井博士、糸川先生、そしてキリスト・イエスがやってきてくださったのでしょう。

次元を超えるという瞬間を体感するとき、人はまた閉ざされた内なる扉を開けて進んで行けるのかも知れません。

 

津に戻ると今野華都子姉さんから葉書が届いていました。

「今年は、ますます飛躍される年になるでしょうね。

調子に乗らず、誠実に」 鋭い!! 

はい、 ゴメンなさい、ちょっと調子に乗って帰ってきました。

いっぱい本を買ってもらって、ずっとサインの行列ができて、先生と呼ばれて、天狗の匂いのするおぢさんになってました。

こわいなぁ・・・みんなつながってます。

 

 今日は、午後東京に行きます。

靖国神社参拝し、四谷のエイトスターダイヤモンドでの講演会です。

http://www.eightstar.co.jp/thur/

 「調子に乗らず誠実に」です、ね、姉さん。

 

 

 

 

 

 

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