中山先生告別式
2015.03.11
告別式場で書いています。
三日続けて中山靖雄先生のことです。
それほど私の人生で大きな存在でした。
この世界に中山先生がおられないと思うだけで、心の中に風が吹きます。
しばらくはこの喪失感は消えないのでしょうし、それでいいと思います。
花のほほえみ
根のいのり
小さなひとことがよみがえります。
私の父が死んだ時、真っ先に電話をくださって
「お父さんは、こうじさんのお腹の中に入られましたよ
ずっと一緒です」と伝えてくださいました。
数えきれない思い出が、ちぎれながら溢れてきます。
もうすぐ始まります、告別式。
高きお空に還ってゆかれる中山靖雄という国士の魂。
最後の言葉は、
「この国をよくしたい」
大きく手を振って見送ろう。
またお逢いするまで、しばしの別れです。
中山先生、ありがとうございました。
いってらっしゃい、そして、待っていてください。
私も、生きて
生き抜いて
生きおおしたら、そちらにいきます。
先生からいただいたご恩は、どこかでだれかに御返ししてゆきます。
でも、しんどいときは、ちょっと天から手を貸してくださいね。先生
告別式、始まります。