窓の外は雪景色です
2015.03.13
青森県は弘前に来ています。
夜が明けると、ホテルの窓から見える景色は一面の銀世界です。
今日の講演会場は教会の礼拝堂だそうです。
聖書を持ってきましたから、我が主イエスを伝えることになるかも知れません。
それとも、出エジプトの話になるでしょうか。
その場の雰囲気が決めてくれることでしょう。
講演はライブです。
そこに集ってくださった魂の兄弟姉妹と共に創り上げる、たった一度だけの聖なる約束。
同じことは二度とないのです。
CDになったり、DVDになったりして再現されたとしても、その場に流れる霊の息吹は伝わり難いものです。
イスラエルにゆくと、聖書にあるエピソードの現場で祈り聖書を読みます。
すると、まさにその現場に居合わせたように情景が浮かびあがることがあるのです。
ガリラヤ湖の湖畔に座り、ヨハネ伝の復活のイエスの場面を語ったとき、
数人の女性が、私の背後にイエスを観たといいました。
本当の事だと思います。
カイザリアで語った時は、パウロが後ろに立っていたと舩井勝仁さんは言いました。
ことさらスピリチャルな話などしなくても、私たちの見える世界は、見えない世界から現れてきているのですから、心の窓をそっと開けばいい。
知っている世界の向こう側に、知らないことも知らない世界が無限に広がります。
今日の講演会場に来てくださる兄弟姉妹と一緒に心の窓を開き、どんな風景が見えるのか楽しみです。
弘前、明日は青森。
出逢いを繰り返し、人生という名の旅は進んでゆきます。
今日という一度きりの時間、自分からいい日にさせていただきます。