命はなんのために
2015.03.29
糸川英夫博士のお宅でのんびり日向ぼっこしていたときのこと。
突然、糸川先生が私に
「あなたね、成功者ってどんな人のことを言うと思う?」
と、質問されました。
えーーーっと、成功って、自分に価値ある目標を設定し・・・それを、達成し・・
と、しどろもどろの私に
「そういう難しそうなこと頭で考えてる人は成功者になれないね」
がーーーん
「ご縁を大切にする人ね。
成功者は。
人との出逢いで人生は変えられてゆくけど、
その出逢いは、誰がつないでくれたのか、
縁をくれたのは誰か、
ひとつ前のご縁を忘れないで大切にしなさい」
糸川先生は、「先縁尊重」という人生の宝ものを教えてくださいました。
また、あるとき
「命はなんのためにあると思う」
と聞かれ、うーーーんとうなっている私に
「命は、自分のために使うものじゃないのよ。
命は人のために使うもの。
あなたは、人の頭の蝿を追っ払っていればいいの。
自分の頭の上の蝿を追ってばかりいる人があまりに多い。
人のこと一所懸命やってごらんなさい。
気がついたら、誰かが自分の頭の上の蝿を追ってくれてるから。
人のために命をかけるときに、それはもう努力ではなく、
うれしくて楽しくて、頑張る世界を超えてゆけるから、
イヤでも成果がでますよ」
今日の午後は、クロフネカンパニーの中村文昭さんが訪ねてきてくれます。
夕方は、修養団の武田所長が津に来てくださり、二人だけの飲み会です。
お二人とも命を人のためにつかって生きておられる人生の成功者です。
善き波動をうけ、私もそんなふうに生かされたいと願うのであります。