何を信じるのか
2015.04.09
グアム経由なので、乗り継ぎの時間待ちに書いています。
さすがに米国ですね。
インターネットもサクサク動きます。
でも、パラオの人たちのように、吹く風の中に大切なコトバを見つけるアンテナ、思い出したいものです。
ネットの環境が良くない中でも、ブログを書いていましたが、
南の島で書かれたものが瞬時に世界を駆け巡るすごさと、恐ろしさを感じます。
何でも知っている、という気にさせられることはとても怖いことです。
Facebookで知りましたが、
週刊誌で、東大の矢作直樹先生のバッシング、ネガティブキャンペーンが始まったようですね。
仲良くさせてもらっている稲葉先生の未来医療研究会も、オカルトと呼んで酷く書かれているようです。
我が師、糸川英夫も朝日新聞のネガティヴキャンペーンで東大を去らざるを得なくなりました。
ロケットを守るために。
新聞で信じていいのは日付けだけ。
糸川先生はいつもそう言いながら、毎朝8紙もの新聞を読み比べていました。
「これは事実じゃなくて、誰かの意見なんだ」
その情報というノイズの海から、真実という真珠を見つけるような先生の生き様から実に多くのことを学ばせていただきました。
「本当のことは目には見えないんだよ」と、星の王子さまも言いました。
誰かの意見に流されないよう、目に見えない本当のことを知るためのアンテナを心に立てましょう。
パラオで天皇陛下の御尊顔を拝し、日本人であることの誇りがフツフツと湧き上がってきました。
伝えます。
私が体感したやまとこころを。
さあ、ボーディングが始まりました。
もうすぐ帰ります。