赤塚高仁ブログ

はじまり

2015.05.31

 新しい週の始まり、月曜日です。

新しい月の始まり、一日です。
そして、わが社新しい期の始まり、47期です。
 ずっと続いている時の流れの中で、毎日が風のように過ぎてゆくのでしょうが、
誰もがちがった暦をもっているように思えます。
誕生日があり、結婚記念日があり、出会いの思い出があるように。
自分だけの人生が、一人ひとりに与えられ、
自分を生きることを願われています。
名前のことを「氏名」と言います。
その名前を選んで生まれてきたのが自分だと聞かされたことがあります。
両親は、その名前を選んでしまうそうです。
私の娘、「万穂・まほ」も私が決めたというよりも、そうさせられたという感じでした。
「高仁」と書いて「こうじ」という名前も父を通して降りてきたものなのでしょう。
その名前を生きることを選んでこの世にやってきたのかも知れません。
自分で選んで、自分でここにやってきた。
ありとあらゆることが、自分の選択の結果。
その人生を創造的に生きること。
誰にも真似のできない力をわたしたちは一つずつ与えてもらっているのですから。
だから、自分を生きることこそ「しめい」であり「氏名」は「使命」なのです。
自分を生きること。
自分であること。
 人生はドラマだと言いますが、そのドラマの主人公は誰?
「自分は親に酷い目にあわされて・・・」「○○さんがどうのこうの・・・」って、
自分の人生の主人公がどこかの誰かになってしまっている人が意外に多いのです。
よく観察してみましょう。
私のドラマの主人公が自分であるかどうか。
誰かほかの人の人生を生きてしまっていないか。
氏名を生きているかどうか。
誰かの役を代わりに演じてしまってないか。
 時の流れの中ではとるに足らない小さな一日かも知れませんが、
私の人生の中で、とても大切な節目に当たる2015年6月1日です。
 新しい社員さんも今日から出社してくれます。
大きな戦力アップ、お客様の笑顔のために力を出し切ってくれることでしょう。
縁あって共に人生を創造してゆけること感謝です。
出会いはまさに天の恵み。
ドラマは出会いでつくられてゆきます。
また今日は、午後から東京へとでかけます。
大学時代お世話になった親戚のおじさんが亡くなったのです。
通夜の席に参列させてもらい、今夜中に帰ってきます。
大好きな人がこの世からいなくなるのは淋しいことですが、
出会いと別れはひとつです。
精一杯のありがとうを伝えてこようと思います。
 原点に立ち返り、一番大切な「ありがとう」を思い出すはじまりの一日にしたいと思います。
ひとつでも多くのありがとうを見つけて、ひとつでも多くありがとうを口にして歩いてゆきます。
今日も読んでくださって、 ありがとう。
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