6月の講演会
2015.06.02
ザ・フナイ6月号が本屋さんで並びました。
赤塚高仁の連載も始まりました。
「聖書に学ぶやまとこころ」
第一回は「日本創世記」です。
活字になって、本に載ってるのを読むと、面白いのですよ、実にこれが。
こんな風な連載になるとは思いませんでした。
ザ・フナイという月刊誌の世界が、私という現象を受け入れてくれたからでしょうか。
ひすいこたろうさんの文章も、あったかいのです。
七沢賢治さんの言霊は、ちょっと他では読むことができない世界です。
私自身も、これまで歩いてきた道のりが思い出されて感慨深いのです。
いえ、決して過去を懐かしむ感覚ではなく、一見ばらばらに見えていた出来事が、
実は見えざる糸によって繋がれてるのがわかるようになってきた驚きと言っていいでしょうか。
20年も前に出会っておきながら、今になってこんなに深いところでつながる舩井勝仁さんという魂の友の関係。
彼と出会わなければ、私は聖書を書くという発想にならなかったでしょう。
「聖なる約束」は始まりに過ぎません。
ここから様々な魂の兄弟姉妹が集められ、ヤマトのための聖書が紡がれてゆくことになるのです。
今年のイスラエルへの旅も、そのためのものだったという実感があります。
なんと、この7月にはこんな企画もあります。
イスラエルに10日間出かけるより、参加しやすいかも知れません。
こんな不思議な場に神様が働くということを、私は何度も体験しました。
是非参加してみてください。 28時間、セミナーとしても最強だと思えます。
さて、どうして私のような牧師でもない人間が聖書を説いているのか。
この連載を引き受けて、書くことによって見えてきました。
糸川博士に出会わされたことも、
イスラエルに導かれたことも、
聖書を学ぶことになったのも、
今野華都子姉に出会わされ、舩井勝仁さんと一緒に二年続けて聖地を歩いたことも、
おそらく勝仁さんとは、来年もエルサレムに上るであろうことも、
このためだったのかという、道が見えてきたのです。
来月号のザ・フナイで明らかになるでしょう。
もうすぐ出版になる「続・聖なる約束 ヤマト人への手紙」にも第13章として書きました。
7月から始まるメールマガジンでも、その道のことを書きます。
そこからが、新しい道だからです。
聖書が、遠い世界の宗教書ではなく、全人類に届けられた神様のメッセージであり、
智慧の書物であることを知る時、読まずに死んだらもったいないと思うのです。
講演会は、今月は
6日 聖書講義・旧約聖書ダビデを語る
7日 山形
14日 博多
16〜17 伊勢修養団「伊勢の風を感じる会」
20〜21 にんげんクラブ伊勢研修
25日 東京四谷エイトスターダイヤモンド
28日 中山靖雄先生お別れの会・修養団伊勢道場
本業の建築の方も新しいスタッフに恵まれて、お陰さまでとても好調です。
進化するアカツカハウス、定借の街、前進しています。
お客様の方から訪ねてきてくださるなんて、幸せなことです。
毎日嬉しい悲鳴です。
きっと天が、走れ走れと背中を押してくださっているのでしょう。
調子に乗っても図に乗らず、謙虚な心を忘れずに走って参ります。
エネルギーがエネルギーを呼ぶ。
これが宇宙法則です。
自らのエネルギーを立ち上げること。
それこそが何よりも大切なことでしょう。
そして、実はそれ以外のことは人にはできないように思えます。
人を変えることなどできないし、自分で自分を変えることも・・・
ただ、エネルギーを立ち上げ、逞しいつながりを取り戻し、
つながりの中で変えられてゆく・・・
エネルギーの立ち上がる瞬間。
それは、いまここにいること。
そして、自分について考えていないこと。
すなわち、命を誰かのために使っているとき。
私のことを忘れているときです。
これが「坐忘」
素敵な瞬間です。