武豊
2015.06.10
競馬のジョッキーではありません。
愛知県の知多半島にある、武豊町です。
今年の2月25日のブログに奇跡の食パンのことを書きました。
武豊の町民会館「夢たろうホール」は、糸川英夫記念館として建築される構想があり、
準備段階から関わらせていただきました。
結局、町長が替わったりして実現しませんでしたが、とても懐かしい建物なのです。
奇跡の食パンの久米社長は、ジャズが好きでジャズシンガー綾戸智絵さんたちと仲良しです。
昨日は、その小さなホールに世界的なギタリスト増尾好秋さんがやってきました。
最前列、間近で見る演奏に、しばし日常を離れ、魂は異次元の旅に出たようです。
音楽は、やはり素晴らしいですね。
ここがどこであるか。
自分が誰であるか。
そんなこと一切はなれた心の旅にいざなってくれるから。
ジャズの世界では知らない人のいない杉浦さんが久米さんのお友達で、
杉浦さんの縁で驚くべき贅沢なコンサートが実現したのでした。
杉浦さんは、早稲田のジャズ研でタモリとも仲良しだから、今度一緒に食事させてもらおう。
桑名の水谷さんも、常滑の伊奈くんも来てくれてました。
25年以上付き合ってきた友達は、そこにいてくれるだけで心が真っ直ぐ立ち上がります。
この人がいてくれるからがんばれる。
そんな友こそ、人生の宝。
大人になったら真の友達はできないよ、という人に時々会います。
その人は、きっと本当のことを話さないもののことを大人と呼んでいるのでしょうね。
いいえ、大人になっても本当のともだちはできます。
大人になっても奇跡は起こります。
なぜなら、私たちは永遠に神様のこどもだからです。
10年先も、20年先も久米さんや、水谷さんや、いなくんと武豊で音楽聞いていたいと願うのです。