本が出ます
2015.06.11
今月28日、伊勢修養団で中山靖雄先生のお別れの会がひらかれます。
出席者は300名近くなるようですから、大講堂でビッシリという感じでしょうか。
この日に私の新しい本が出版されるはこびとなりました。
「続聖なる約束・ヤマト人への手紙」
前著「聖なる約束」の続編です。
聖なる約束はまだまだ続くのです。
最後に書きあげた、あとがきを紹介させていただきます。
「あとがき
皇(スメラ)の道へと導いてくださった、中山靖雄先生に捧ぐ
我が人生の師、糸川英夫博士は私に旧約聖書を伝えてくださいました。
そして、ユダヤ人とヤマト人とが手をつないで世界が平和に導かれることを言し、天に還ってゆかれました。
私は糸川博士の遺志を継ぎ、イスラエルに人でも多くのヤマト人をお連れしようと、いまもツアーは続いています。
糸川英夫亡き後、私に新約聖書のキリストを伝えてくださったのが、「キリトの幕屋」高橋恒男伝道師です。
高橋先生は、日本基督教団の議長になるべ道を捨てて、「幕屋」の創始者・手島郁郎氏の元で聖霊を受けた直弟子です。
日本にキリストの「幕屋」という宗教団体があることは、日本国内ではほとど知られていません。
ところが、イスラエルに行くと最も知られている団体、日本人を見ると「お前はマクヤか」と聞かれるほどです。
マクヤは、日本の精神的荒廃を嘆き、大和魂の振起を願う無教会主義のキリト教の団体と言って良いでしょうか。
彼らは、キリスト教の純化を願いながも、日本の諸宗教を愛し、祖師達の人格を崇敬する素晴らしい人たちです。
私はマクヤの人間ではありませんが、多くの友人をここに持っていることを人の「宝」と思っています。
高橋先生に聖書を学び、聖霊体験を通してキリストとは「聖霊の愛」であるとを知りました。
そして私は、伊勢の父として全国に知られている修養団の中山靖雄先生に出い、やまとこころに火を灯していただきました。
伊勢への道が、ヤマト人の魂の故郷へと続くのだと知りました。
人と人との出逢いは、いきさつを超えた目に見えない大きな力に運ばれていように思えます。
まさに、出逢うべき人に必ず出逢う。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず。
決して私が願ったことではありませんが、私に願われていることが始まってたのでしょう。
本書は、「聖なる約束」の続編として出させていただきました。「にんげんクブ」の会報に連載していたものに加筆し、いつか一冊の本にしたいと願って
いたことが実現したものです。
その時を与えてくださったのは、2015年3月8日に昇天された中山靖雄生です。
天上から、「伊勢の風を吹かせるのは今だ」と中山先生の声が聞こるのです。
中山先生のお別れ会のとき、この本を中山先生の霊前に捧げたい、そう願わされました。
その思いをきれい・ねっとの山内尚子さんが受けとめてださり、本書は生まれました。
中山先生は、「伊勢がダメになったら、日本がダメになる。 日本がダメにったら、世界がダメになる」と言いながら、
動けなくなる日まで一日も欠かことなく、皇大神宮のお白石に土下座をして祈ってくださっていました。
地球が一日でも命永らえますように。
世界に平和の風が吹きますように。
すべての宗教が手を繋ぎ合いますように。
イスラエルも、聖書も伊勢へと続く長い一本道でした。
それは、ヤマト人の父、皇(スメラ)への道でもありました。
世界の灯明台として、ヤマトに願われていることを思い出す時がきています。
思い出しましょう。
それがヤマト人として生まれた私たちの「聖なる約束」です。
一人が変わる、ヤマトが変わる、世界が変わる。
いま、風が吹いています。
2015年6月28日
赤塚 高仁 」
巻頭言を鍵山秀三郎さんに書いていただきました。
舩井勝仁さんと約束したのは、日本人のための新約聖書を書こうということ。
この本は、パウロが同胞のユダヤ人にイエスがメシアであることを伝えるために命を懸けて書いた
「ヘブル人への手紙」がモチーフになっているのです。
私は、天皇がキリストであることを証ししました。
きっとキリスト教からも、右翼からも迫害を受けることでしょう。
しかし、いま叫ばなければならないことをヤマト人に伝えたい思いで書いたのです。
それを天上界から支援してくださったのが、中山靖雄先生でした。
伊勢志摩サミットが決まった今、伊勢から風を世界に吹かせましょう。