木曜会
東京四谷の常宿、東急ステイで書いています。
ダイヤモンドとご縁をいただきたいところですが、それは誰かがきっとプレゼントしてくださると信じて、今回は、木曜会の講師として登壇される赤塚 高仁さんの講演を聴きに参りました。
講演会場となったエイトスターダイヤモンドの3階は、ぎっしりと人が入り、満員。
そして、赤塚さんの講演会にはとても珍しく、男性の参加者が多くいらっしゃいました。
いつもと違う空気。
講演開始前に、エイトスターダイヤモンドの田村社長が、赤塚さんのことを次のように紹介され、会場は一気に場が整いました。
"赤塚さんは、日本人の元の根源を歩いている人。
天皇陛下のことが当たり前に根っこに、心の中にある人。"
赤塚さんは、三重県津市で建設会社を営まれている傍ら、全国で講演し、"やまとこころのキャンドルサービス"を通じて、日本の神話のこと、 日本人が戦後伝えられてこなかった日本のこと、祖国愛のこと、天皇陛下とキリストのこと、を伝え歩いています。
今回の赤塚さんの講演は、いつもならクライマックスとなるパラオのお話から始まりました。
パラオの委任統治を任された日本。
その日本がパラオの国造りにあたり、スペインやドイツがかつてパラオを占領したときのような"うしはく"の方法ではなく、"治らす(しらす)"の方法で統治したのです。
『日本書紀』(720年に完成)の伝えによる、天壌無窮の神勅の中にある、"治らす(しらす)"。
以下転載
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豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂国(みずほのくに)は、是れ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。宜しく爾(いまし)皇孫、就(ゆ)きて治(しら)せ。行矣(さきくませ)。宝祚(あまつひつぎ)のさかえまさんこと、まさに天壌(あめつち)と窮(きわま)りなかるべし。
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"治らす" ←→ "うしはく"
高天原のような光の世界、明るくて、すべてが善で、美しいその世界を地上に再現しようとして建国された国が日本。
虐げて、搾取して、討ち滅ぼしてはならないという祈りが込められている建国の理念。
その日本と同じ理念をもって、パラオの統治にあたったとのこと。
パラオは、今でも日本に敬意を表し、大切に思ってくれています。
その"治らす"を、第125代天皇であられる今上陛下までずっと守り続けている日本のことを、赤塚さんは、時に熱く、時に温かく、時に優しい表情で伝えてくださいました。
赤塚さんが伝えてくださる我が国は、私が学校などで習った日本とは、全く異なる、とても温かい想いを持った、世界にどこにもない唯一の国です。
大東亜戦争の最後の最後、昭和20年8月9日の御前会議で、本土決戦をするか、ポツダム宣言を受諾するかを決めかねていた時の首相 鈴木貫太郎率いる内閣は、昭和天皇への御思召しを賜ります。
昭和天皇の御思召し 一部転載
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このような状態で本土決戦に突入したらどうなるか、自分は非常に心配である。或は日本民族は皆死んでしまわなければならなくなるのではなかろうかと思う。そうなったらどうしてこの日本という国を子孫に伝えることが出来るか。自分の任務は祖先から受けついだこの日本を子孫に伝えることである。今日となっては一人でも多くの日本人に生き残っていて貰って、その人達が将来再び起ち上って貰う外に、この日本を子孫に伝える方法はないと思う。それにこのまゝ戦を続けることは世界人類にとっても不幸なことである。自分は明治天皇の三国干渉の時のお心持も考え、自分のことはどうなっても構わない。堪え難きこと忍び難きことであるが、この戦争をやめる決心をした次第である。
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これによりポツダム宣言を受諾することを決め、8月15日の玉音放送にて天皇陛下自ら国民に伝えます。
その時の、昭和天皇の終戦の詔勅に、赤塚さんは、聖書の中にある、ある言葉を見つけ、確信したとのことでした。
6月28日にこの世に送り出される赤塚さんの最新刊『ヤマト人への手紙』第13章へそのことが書かれているとのことです。
講演会の中では、その原文の紹介がありましたが、ここでは控えさせていただきます。
もし気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ最新刊をお買い求めくださいませ。
Amazonなどでは、7月3日頃になるそうですが、早く入手したい方は、メッセージをいただけましたら、私がお届けさせていただきます。
何度も聴いている赤塚さんの講演。
やっとやっと、あるひとつのことにたどり着きました。
私自身は、今日の今日まで、真の「日本人」ではなかったんだな...と。
これまで赤塚さんの講演を聴いて感じることができなかったことを感じることができました。
たくさんの英霊たちが、自分の命を差し出して、愛する家族がいる本土の決戦が1日でも遅くなるように、この国が1日でも長く永らえるようにと、守ってくださいました。
もう二度と世界的に戦争をしないように
もう二度と国がなくなるような危機に直面しないように
ひとりひとりが魂の奥底に眠るやまとこころを思い出し、使命を果たしていく時が来ている、とのことです。
伊勢の風を皆で吹かせて参りましょう。
最後になりますが、今回、両隣のお席の方とお話する機会に恵まれました。
新しい出逢いをいただきましたことに、心から感謝致します。」
一緒にイスラエルへと旅をしてくれた仲間ですが、内容もさることながら、
これだけの文章を彼女に書かしめたエネルギーを思うのです。
間違いなく「聖霊」に触れる講演会の場であったと私は確信します。
知的に頭で物事を処理できる賢い女性です。
その人の魂に神の霊が触れると、こんなに熱く語り、伝えてくれる。
これこそやまとこころのキャンドルサービスです。
彼女が光り、彼女のまわりが光り始めるのが見えます。
今日帰ったら、「続 聖なる約束・ヤマト人への手紙」300冊届いているはずです。
エイトスターダイヤモンドの田村社長は、客席に向けて「今日 ここにいる人たちはこの本を伝える使命があります。
一人10冊、渡してゆきましょう」と言ってくださいました。
木曜会の様子は、DVDで販売されるようなので、エイトスターダイヤモンドの大塚さんにお問い合わせください。
10月の北海道講演も決まりました。
伊勢の風、あまねく日本中に吹き渡りますように。
私の願いではなく、神の願いが私になってくださいますように。
一切の宗教を超えて、人の心が一つになり、世界に平和の風が吹きますように。
日本よ永遠なれ!
メルマガ登録お願いします。もうブログで書ける内容には限界がきてしまいましたので。
7月3日発信します。