赤塚高仁ブログ

明日からメルマガに移行します

2015.07.01
準備に時間がかかりましたが、ようやく明日からメルマガ配信が始まります。
お申し込みくださってありがとうございます。
第一回目の文章を書き上げました。
 人と出会い、いつしか自分と出会う旅をしてゆくこと、
そして、この世に生きた意味を見つける。
見つかったと思ったその意味こそ、自分勝手に創り上げた
「私」という錯覚が生んだエゴだった。
・・・ 気がつけば、この世で半世紀以上の旅を続けさせていただいています。
この旅もすでに半ばを過ぎました。
 観覧車でも、頂点まで行く前半はとてもゆっくりに感じられるってことありません?
ところが、そこから残りの半分はあっという間。
物理的には同じ時間のはずなのに。
時間が伸び縮みするってアインシュタインが言ってました。
少しピッチをあげて発信をしたいと思っています。
 メルマガのテーマは「ヤマト人への手紙」としましたが、明確なメッセージがあるわけではありません。
これまで気づかされた様々な思いや、心に浮かぶことをシェアしたいのがひとつ。
それから、「私」を超えたところから聞こえる声を届けなければならないというやむにやまれぬ思い。
これは、私がこの世に生きた意味を超えています。
ブログでは書けないと思うので、メルマガに移行します。
まずは13年前のあの出来事から書きます。
 ここから申し込んで、読んでください。
フェイスブックにこんな文章をアップしてくださった方があります。
嬉しいことです。
一人歩きした私の言葉さんたちが、出会いを通して働いている。
嬉しいことです。
【読書Memo
『ヤマト人への手紙』赤塚高仁著

628日に伊勢で催された、伊勢の父 中山靖雄先生のお別れ会にて御霊前に捧げられた本書。

何の巡り合わせか、私もそのひとときを頂くことができました。
その日、世に送り出された本書が私の手元に本日届き、わずか3時間という、私にとっては異例のスピードで読みあげることができました。

面白い。
まだまだ知らないことが多すぎる。
日本人に生まれてよかった。
もっと日本のことを知りたい。
胸が熱くなりました。

著者 赤塚 高仁さんが魂を込めて、書き上げた1冊。

赤塚さんの25年以上にも渡る人生がこの1冊にギュッと凝縮されているのを感じました。

日本の宇宙開発の父 糸川英夫博士と出会い、聖書を学び、イスラエルへと導かれたこと
娘さんの米国留学から帰国を機に、戦後教育で失われた、日本の建国にまつわる神話や我が国の歴史観に気づかされること
知れば知るほどに、やまとこころと共にある国民
天皇陛下の国民を思う御心と聖書に描かれたキリストの愛

赤塚さんが出逢った数々の真実
そして、赤塚さんに願われて出逢わされることになった様々な出来事
が、本書に見事に描かれています。

赤塚さん独特の語り口調が、本書を読むにあたり、とても助けてくれています。
さすが稀代のストーリーテラー・語り部。

本書には、聖書からの引用や現代人には理解することすら難しくなったやまと言葉の文体が多数散りばめられています。

本書を読み進めるにあたり、聖書やふりがな無しには読み進めることが難しい言葉がたくさんあり、つまづきを感じることがあるかもしれません。
言葉の意味がとらえづらい箇所があるかもしれません。
しかし、細かいことは抜きにして、そのつまづきを感じた箇所を読み飛ばしても、前に前に、先に先に、読み進めていただくことをおすすめします。

それは私たちが、単に聖書の表現に慣れていないだけ、昔の日本の言葉に慣れていないだけ、そして、戦後教育を受けた私たちが知らされていないことがたくさんあるだけ。

読み進めていただくと、赤塚さんの語り口調が、その情景をありありと描き出してくれます。
流れるような音とリズムをとらえることができます。

そして、そんなことがあったのか・・・と感心する箇所、グッと胸をとらえる場面、目頭が熱くなる箇所、鼻の奥がツンとくる場面が、必ずどこかに見つかります。
それをどうぞ感じ取ってみてください。
それこそが、あなたの中に眠っている『やまとこころ』だからです。
あなたの中に眠る宝物をどうぞ探してみてください。

本書を1度読んだだけでは、全体のつながりをとらえることが難しいかもしれません。
そのときには、どうぞ赤塚さんの講演会場へ足を運んでみてください。
https://www.akatsukakensetsu.co.jp/news/2015/05/27-02731.html
赤塚さんの語りには、人のこころをとらえてやまない熱があります。

赤塚さん
本書を世に送り出してくださいまして、本当にありがとうございます。
ヤマト人へなりたい、と願わされた時から、何度聴いたかしれない赤塚さんの講演の音源ですが、その集大成のような1冊でした。
私の中に眠る『やまとこころ』は確実に火が灯っています。

PAGE TOP