ホンモノを目指す心意気
23年ほど前、シアトルに行ったときベルビューって街を歩きました。
こんな綺麗な街にどうしたら住めるんだろう、日本の街並みはどうして統一感がまったくないんだろう。
自分たちと変わらない収入の人たちが、こんなすごい家に住んでいる。
きっと、日本の住環境も美しく変えられるはずに違いないと、ワシは思い込んでしまった。
工事中の現場にもぐりこみ、壁のかけらを持って帰り、ビニルクロスでない壁の仕上げを研究しました。
「ドライウォール」という技術と、塗装の仕上げでした。
だけど、見よう見まねでやってもやっても、壁が割れる。
結局、それから社員全員、大工さん、ペンキ屋さん、電気屋さん、設計士、何度にもわたってアメリカに一緒に行って、
ドライウォールをマスターしたのでした。
だから、赤塚建設のドライウォールは、素晴らしいのです、割れませんし、安い!
もちろん材料もすべてホンモノを取り寄せました。
そうでなければ「のようなもの」ができても、ホンモノにはなりませんから。
大手ハウスメーカーさんは、「ドライウォールは、コストが高いし割れますからやめたほうがいい」と平気で言います。
「できない」といってもらいたいものです。
ビニールクロス仕上げの方が、いいなら全世界に広まりますよね。
合理的な民族、米国人がどうしてビニルクロス仕上げを選択しないか、考えてみたらすぐにわかります。
よくないからです。
ところで、〇宣言は、そのときのハードルよりもはるかに厳しいものです。
例えば、ドア一つとっても、似たようなもので安いのが出回っています。
輸入材であろうと、ゼロ宣言の基準を満たすものは皆無と言っていいでしょうか。
一皮めくれば中が合成ボンドで張り合わされた集成材であったりダンボールであったり。
床の無垢のパイン材だってそうです。
一見同じように見えますが、等級がちがうと含水率から節の有る無し、微妙な差が、後に大きな違いを生んでしまいます。
契約したいがためのコストカットのために、わずかな単価の差のために、「のようなもの」を産み出してはいけない。
小さなウソの積み重ねが、出来上がる家を汚します。
澤田さんが、毎週毎週4時間のセミナーをやり続けられるのも、そこに一ミリのウソもないからでしょう。
仲間があって、力を合わせれば、ホンモノの世界標準の家が、街ができる。
だって、無垢材のキッチンも、にかわドアも、パインの床材もみんなが購入するからできる驚異の価格。
すごいね。
グリーンライフ総裁は、ホンモノを目指す心意気だけで走り続けています。 意気に感じます。
ホンモノのにかわドア、グレードの高い30ミリの無垢のパイン床材。
だから、グリーンライフの材料を使えば、ホンモノの〇宣言の家ができる。
澤田さんなんか、ウン千万円の連帯保証までしてそれを支えています。
カッコイイです。
ワシも彼らのような心意気で仕事をしたいなぁと思います。
シアトルで夢見た美しい世界標準の家と、街
20年の時を経て、実現に向かっています。
夢は、叶うのですね。 本気で願うなら。