四国へ
前日入りしなければならないので、今日の午後四国へと向かいます。
バーチャルイスラエルツアーという想像を絶するイベントに出場することになっています。
この話は、ブログに書きましたが、どんなことが起きるのか私にもわかりません。
何せ、二日間にわたり、舩井勝仁さん、出路雅明さん、そして私の3人がセッションをするということ以外、
何も決めていないのですから。
初日は、あの伝説のバンドMCサクセションが完全復活するから、素晴らしい夜になるでしょう。
京都のヒューマンフォーラムで練習しましたが、本番に強いバンドなので楽しみなのです。
演奏はともかく、MC(曲と曲の間のしゃべり)が最高に楽しいバンドです。
我々の心からの御神楽でしょうか。
どんなに立派な講話でも、ええはなしやなぁ~で終わってしまってはもったいないじゃないですか。
心から楽しみ、うたい、喜ぶとき天の岩戸はひらきます。
真剣に一所懸命お願い事をして祈っている間、岩戸はピクリともしませんでした。
古事記はそのことを教えてくれます。
神様が近づいてくれる天の岩戸開きは、にぎやかに喜ぶときに起こるのです。
三人の講師がそれぞれに、さまざまな角度からメッセージしてゆきますが、
それを統合するのは、きっと見えざる大きな手でしょうね。
ヴァーチャル・イスラエルとは、日常から離れて、非日常に魂を誘う旅かも知れません。
私たちは、常に緊張と緩和をくりかえしています。
しかし、緊張することばかり教えられ、緩和することの大切さを見落としているように思えるのです。
ちょうど携帯電話が充電器につながないとバッテリー切れになってしまうように、
私たちも日常の緊張の中ではエネルギーが枯れていってしまいます。
ゆるむこと、ゆるめること。
意外に難しいのです。
なんと、このツアーに全国から50名を超える参加者があり、ホテルも一杯になったようです。
みんなで立ち上げるエネルギーが、新しいものを生み出します。
ほんのちょっと視座を変える。
すると世界が全く変わって見える。
まだ出会ったことのない自分と出会い、やがて真の自分と出会います。
それこそが、宇宙の中心なのでしょう。
四国、我が懐かしのふるさと。
瀬戸大橋の仕事をしていた頃、走り回っていた青い国。
バンドで行くことになるなんて思ってもみなかった。
だから、人生は面白い。
だから、これでいいのだ!