どこかズレてる安保の問題
2015.08.03
安保理決議
私たちはいつから自分の国を「大好き」と言えなくなってしまったのだろう。
愛のなかでも、崇高な祖国愛をもつことが「いけない」ことになったのだろう。
小林よしのりの「卑怯者の島」を読みました。
創作ですが、紛れも無く舞台はパラオ、ペリリュー島でしょう。
まるで昭和19年9月にあの島にいたかのような描写に驚かされます。
その場にいたのか、あるいは、島にいた英霊を呼び出して描いた作品です。
驚かされました。
なんという天才でしょう。
女系天皇容認発言以来、あえて距離をおいていましたが、
久しぶりに書き下ろされたので読みました。
一気に引き込まれました。
この「卑怯者の島」は彼の代表作の一つとなるでしょう。
安保反対、集団自衛権は違憲だとマスコミは連日騒ぎ立てます。
これらの法案の必要性を説く人をバッシングするのが愛国者だと言わんばかりの勢いです。
戦争に行きたくない!
安倍政権を終わらせろ!
安倍は人殺しだ。
・・・? どこからそんな話になるのでしょうね。
そんな人たちに、「卑怯者の島」は是非お読み頂きたいです。
最後の場面にどんな感想をもつでしょうか。
旧約聖書に出てくる預言者たちは、愛国者ばかりです。
神が与え給うた約束の地、そこで神の声を聞いて、神の思いを実現する。
そのために、時の為政者に物申すわけです。
しかし、偉大な預言者たちはことごとく殺されてしまいます。
イスラエルの滅亡を予言し、エルサレムの崩壊を嘆き悲しんだイエス・キリストを殺したのはユダヤの同胞です。
神を崇める宗教家たちが、神の子を殺しました。
大勢の多くの声が正しいと、いつの間にか思わされてしまっているようですが、
民主主義は、ヒトラーのナチス政権を生み出すことできます。
ホントのことを知るための、アンテナを立てなければなりません。
国が滅びるのは、外圧か内部崩壊のふたつです。
2600年以上にわたって外圧に耐えてきた日本が、初めて敗れたのが今から70年前の8月のことでした。
しかし、主権を回復し、講和条約を結んだ日本は滅びなかったのです。
講和を結んでいないドイツは、もはや過去と同じ国ではありません。
日本は、歴史をとぎれず、国体を護持し、2600年以上続く世界唯一の君民一体のすごい国です。
しかし、外圧があります。
日本を攻める国、中国の脅威について、どうして報道しないのでしょう。
明らかに中国は、日本を攻め取ろうとしています。
中国の脅威から、祖国を守ろうとするのが国の代表者の使命です。
愛国心のない人間が、政治家になってはなりません。
日本に共産党は不要です。
いい加減、明日のこと考えたほうがいい。
明日の日本のこと、考えたほうがいい。
日本人に生まれさせてもらっておきながら、天皇や国のことを悪く言うのはよくないことです。
日本は世界で一番いい国だから。
長く続いているというのは、そういうことなのです。
国を守るために、中国の脅威がどのようなものか、自民党は明らかにしてください。
国がなくなったらどんなことになるか、ユダヤから学んでください。
国があるのは当たり前ではありません。
ご先祖様たちの尊い命の積み重ねと、祈りが今につながっているのです。
ありがとうございますと、手を合わせたいです。
日本に生かしてくださってありがとうございます。