戦後70年
2015.08.12
どのチャンネルも「戦後70年」
すこし辟易してきました。
安保理決議反対! 平和憲法を守れ!! NO!安倍政権!!
って、どうして平和を求める人たちは あんなにも好戦的なのでしょう。
平和・・・って、何?
28年前、病んで一ヶ月入院したことがあります。
鍼治療にも通ったのですが、その先生が食で運命が変わると教えてくださいました。
「無双原理・易」という本を貸してくれたのですが、陰陽の考え方にすっかりハマり、次々とその著者の本を読みました。
「魔法のメガネ」「永遠の子ども」「マクロビオティック」「新しき世界」
玄米正食に変え、砂糖、動物を一切口にしなくなりました。
マクロビオティックを提唱した、桜沢如一氏はジョルジュ・オーサワと呼ばれ、フランスでもアメリカでもその哲学は広まっています。
むしろ、日本より有名かも知れません。
コーヒーも飲まず、たんぽぽの根っこを焦がして煎じて飲んでましたね。
体重も減り、体調も良くなり健康を取り戻したような気がしていました。
スーパーで売ってる食材は、食べることができないので、
各地から取り寄せ、下北沢のオーサワジャパンにも出かけて行きました。
外食もできませんから、椎茸と昆布で出汁を取ってマイ出汁をもち、
ザル蕎麦の麺だけ食べたりしてました。
そのうち、肉を食べたり、甘い砂糖菓子を食べてる人たちのことを、
愚か者を見るかのように、罪びとを見るようになっていました。
気がつくと周りに友だち いなくなってました。
玄米色の顔をして、「健康の為なら命も要らない」って感じの集まりに参加していました。
健康は、何のため?
命は、何のため?
私は、雑食に戻る訳ですが、その後出逢わせていただきました糸川英夫博士から、「命は自分のためではなく、世のため人のために使うのだ」と教えてもらいます。
苦しみの大部分は、自分について考えることでしょう。
子どものことと言いながら、自分の思い通りにならないことを悩みます。
健康とは、健康について意識していない状態のことです。
健康について考えているとき、病んでいます。
感謝不足という、恐るべき傲慢な病いです。
平和とは、平和について意識してないときの心。
平和について考えるとき、戦っています。
戦後70年、常に我が国を、私たち一人一人を護り続けて下さっている、
天皇さまに感謝をし、皇室の弥栄を祈りたいと思います。
今日は、父のお墓に参ってきます。