「自分で考えよ」
2015.10.02
さて、今日は赤塚建設プチセミナー、15回目となりました。
本当のことを伝えて行く場として、小さく続けてまいりました。
ともすると、私たちは大きな声の人に従いて行きたくなる心があります。
自分の思考をだれかに預ける気持ちかも知れません。
自分で考えるのをやめたとき、楽になるからでしょうか。
苦しみの9割以上は、
「自分のことを考えている」状態です。
自分のことを考えなくなったとき、本当の平和が心に訪れるのでしょう。
だから、自分の思考を誰かに預けてしまえば、楽になったような気がします。
宗教団体の教祖にすがるのもその心の表れと言って良いでしょうか。
TVのCMでタレントが紹介するものを盲信する心もそこから生まれるように思えます。
だから、大企業は莫大な費用をかけ、視聴者を洗脳してきます。
そして、洗脳された人たちは我を失ってゆきます。
「自分を捨てて人のために生きる」のと
「我を失って人の言うように生きる」のはまったく違う次元です。
だれかに自分を預ける状態のことを
「依存」と呼ぶようです。
自我が消えて楽になったような気がしますが、実は、宗教や企業といったもっと大きな「集団的自我」に埋没し、
自分のエゴが見えなくなってしまっているだけなのです。
「依存」が生むのは「恐怖」だけです。
これからの時代、最も大切なことを我が師、糸川英夫博士が遺言として私に残してくださっています。
糸川先生が、車椅子でログハウスにきてくださったときの最後の言葉です。
私との最後の対話です。
それが、
「自分で考えなさい」
本当のことにはどうすれば出会えるのでしょう・・・?
それは、問いかけを持つことだと、私は思っています。
本当のこと、真実が知りたいという強い願いを持つのです。
せっかく人として生まれ、しかも、日本に生まれさせてもらった以上、
祖国を愛し、祖国の将来に責任を持とうという気持ちを持つのは「当たりまえ」のことでしょう。
だから、祖国の成り立ちを知りたいという願いが湧かされてくるのは「当然」
この広い宇宙の中で、たった一人の「私」というユニークな存在を自分が愛さないでどうします?!
そのためにも、私は仕事を通し、縁ある方々に本当のことを届けたいと思っているのです。
赤塚建設は、建築の会社ですが、家を売ってる会社ではありません。
家を通して、幸せになる道をお伝えしているのです。
おかげさまで社員一同フル回転の日々、素晴らしくたくさんのお仕事に恵まれて感謝です。
15回目のプチセミナーは、県外は長崎、愛媛、愛知からもご参加くださいます。
全国でブログを読んでくださっておられる方が、はるばるやって来てくださる。
幸せなことです。
「自分で考える」
こんな小さなことが、人生を大きく変えます。
求める心がなければ、たとえ公園のベンチで隣にイエスキリストが座っても気付けないでしょう。
イエスは言います。
「求めよ、そうすれば与えられるだろう」