床をめくっています、屋根もめくっています、泣きながら
赤塚 高仁 様
お世話になっております。
先日の長野での会議でも皆さんに伝えたとおり、みなさんとともに「0宣言」の徹底を強化していきたいと考えています。
そんななか残念なことに、今年2月に加盟された赤塚建設さんの現場の屋根と床に、合板が使用されていることが判明しました。
ただし、加盟前の昨年12月の契約とのことでしたので、「0宣言」の規約違反には、なりませんが澤田顧問に相談したところ、着工(4月上棟)までに充分な時間があったこと、澤田顧問の住まいネットセミナーも開催したこと、澤田顧問のブログにも、数多くとりあげられていることから、グループ会員にも与えるマイナスの影響大とのことから、屋根、床とも無垢板にやりかえとの判断を頂き、赤塚社長に連絡したところ、承諾頂き、やりかえとなりました。
ちなみに、屋根は瓦工事は、終了していますので、かなり大掛かりな工事となります。今回、私を初めとして澤田顧問、赤塚社長も苦渋の決断でした。
しかし、斜陽産業となりつつある住宅業界で今後、生き残る為には、ユーザーに対して真摯な姿勢しか生き残れないと思います。
また、「0宣言」を徹底して真摯に取り組んでいる仲間への裏切り行為、迷惑行為を避ける為の決断でした。
今回の件を、教訓としてさらに「0宣言」の徹底を強化していくつもりですので、宜しくお願いします。
「0宣言」の徹底こそが 我々の未来です。リスクをかえりみず、応援して下さっている澤田顧問の心意気にも報いるためにも、皆が責任を持った行動をしようではありませんか。
私も、気を引き締めて取り組んでいきます。
グリーンライフグループ代表 長谷川真児
帰国早々時差ぼけも吹っ飛ぶ連絡を戴きました。
ありがたいことです。 目が覚めました。
言い訳つくろう前に、お客様に連絡を取り、朝から現場でご説明申し上げ、職人さんに指示を出し、
床の28ミリの構造用合板、そして、一度葺き上げた瓦をはずし(半分くらいは使えなくなります)野地に使った合板を取り除くことにしました。
ワシが、やりたくないことを我慢し、自分を犠牲にしていたとしたら、
「なんで、そこまで言われないとあかんの? 0宣言するまえの物件やん」と犠牲者の影は、
ワシに言う。
そして、その結果、いつの間にか、自分が犠牲者の怒りに乗っ取られてしまう。
それがいつものワシの思考パターン、しかし、何故かワシの心は今静かなのです。
やりたいことを、ほんの少しでも、今やるのです。我慢するんじゃなく、嘘をつかずに。
ワクワクしながら、全力で話す。
新しい世界の入り口に立ったのです。本当の0宣言の世界。
自分が喜ぶことをやり続けるのです。徹底して。
打算計算に生きた時、『犠牲者の影』は近付いてくる。
中途半端な生き方が、中途半端な色を引き寄せるのでしょう。
心の底から喜ぶことを選択したとき、そいつは消えます。
自分に正直であってもいいという時代が、ようやく準備されたようです。
でも、入口が開いている時間は、とても短いように思えます。
飛び込みましょう。自分に正直に生きる人生に、リスクはないから。