ママブログ
一年半ぶりに会社に来て下さったＢさま。
てっきり他社様で建築されたのかと思っていましたら、
「あちこちいろんな会社訪ねて、図面書描いてもらって、
見積もりもしてもらって、
大手ハウスメーカーに決めようと思ったけど、
やっぱり赤塚建設さん、よう忘れられん」
ハウスメーカーの営業マンが気に入ったからと、契約される方がほとんどです。
大正解です。
ハウスメーカーの営業マンは、契約をとるプロフェッショナルですから。
ただ、残念なことに、彼らは家をつくるプロではありませんから。
それに、数年で転勤します。
クレームは、営業マンにきますから、
転勤すると、クレームは減るわけです。
プランも無料です、ほとんどの量産ハウスメーカーは。
地元工務店でも「プラン無料」ですね。
私は、プラン、すなわちデザインは家づくりの心臓部だと考えています。
設計事務所は無数にあり、図面を引ける先生はたくさんおられます。
しかし、デザインはセンスであり才能ですから。
天才バカボンは、赤塚不二夫でなければ生み出せないのだ。
命にかかわる心臓の手術を、無料だからって知り合いに執刀してもらいます？
名医を探すでしょ？
ブラックジャックに法外な報酬を言われても払いますよね。
赤塚建設では、社外に二人の天才デザイナーと提携し、プランを依頼します。
以前は、ロサンゼルスのデザイナーに発注してました。
平面・立面のプランで１万ドル（１２０万円）、支払っていただいてプランニングをスタートしたのです。
米国のデザイナーは、現場を見ることができないので頼むのをよしました。
横浜の手塚大和先生、名古屋の安田英優先生、現地に来て、お客様と会って聞き取りからスタートします。
現在の３０万円のデザイン料は、法外に安いと思っています。
このお二人とは、一般のお客さまでは出会えないからです。
私の人生を通して、作り上げてきた人間関係の中で、全くの信頼を持って紹介させていただけるデザイナーです。
話を元に戻します、
ハウスメーカーの無料プランは、営業マンがするのですよ！
あり得ません！！
医師免許のない素人が、命がけの心臓手術をするなんて・・・
しかもタダなんて！
米国のデザイナーは、お金払わないと鉛筆持ってもくれませんからね。
他社をあちこち渡り歩いたＢさま、比べてくださって赤塚建設が普通ではないと分かっていただけたようです。
「それからね、本島さんのブログ２カ月くらいなくなってたでしょ。
あの、ママブログを読むのが私の就寝前のお茶の一服のような感じだったのよ。
うちの子も こうちゃん って名前だし。
なんかね、本島さんのブログ読むとほっとするの。
毎日楽しみでね。
赤塚社長だけだと信用できなくても、こんな人が永く働いてる会社ってことで信じられたのよ。
赤塚建設さん。
だから、本島さん辞めちゃったのかしらーーーって思って、
もう赤塚建設信用できん・・・かもってね。
よかったわ～ ママブログ復活して」
と、いうわけで再度、お打ち合わせがスタートすることとなりました。
ありがたいことです。
ママブログ、ありがとう。
