謝るときの三つのポイント
2015.12.05
謝るときの「三つのポイント」
矢作直樹先生の「世界一美しい日本のことば」の中に、コラムがあって、
「謝るときの『三つのポイント』」
自分の記憶に刻むためにも、書きのこします。
「誠意が伝わる『よい謝罪』には、ポイントがあります。
① できるだけ早く
② 素直に謝る
③ 事後の対策をわかりやすく述べる
この三つです。
でもそこに、屁理屈や言い訳を交えたとたん、謝罪ではなくなります。
自分は悪くないとばかりに主張する人もいますが、なぜそんなふるまいをしてしまうのでしょうか。
その答えは「考えすぎてしまう」から。
考えることは大切な作業ですが、それも過ぎると自分の中で
『論理の複雑化』が始まります。
複雑になると、ことの本質が見えなくなります。
そもそも自分が何を伝えたかったのか、自分でもわからなくなるわけですから、
ましてや相手に伝わるわけはありません。
天下を狙っていたといわれる名将、黒田官兵衛のことばに、
『分別過ぐれば大事の合戦は成り難し』
というのがあります。
考えすぎて小事(目先のこと)にとらわれると、大事な場面で失敗するという意味です。
ブルースリーが『燃えよドラゴン』の中で、
『考えるな、感じろ』というシーンがありました。
あれこれ考えず、素直になること。
それがどんな場面でも大切なのです」
とても大切なことですね。
この三つのポイント、いつも忘れずに意識していたいものです。
さて、大阪講演会行って参ります。
やまとこころのキャンドルサービス、今年も残すところ、あと4講演。
エネルギーで伝えてゆきます。
ヤマトに生まれた喜びを思い出すために。