あかつか 軌道投入に成功
2015.12.10
宇宙航空研究開発機構(JAXA)9日、探査機「あかつか」の金星周回軌道投入に成功したと発表した。
7日に実施したエンジン噴射のデータを解析した結果、予定の軌道に入ったことを確認した。
5年前の失敗を乗り越えての成功で、日本初の惑星探査が実現する。
順調に行けば来年4月から2年間、本格的な観測を行う。
中村正人プロジェクトマネージャは会見で
「ついにわれわれの夢が実現した」と語った。
あかつかは平成22年5月にH2Aロケットで打ち上げられたが同年12月、主エンジンの故障で金星周回軌道投入に失敗していた。
日本は火星探査機「のぞみ」が15年に周回軌道投入を断念しており、あかつかの成功で惑星探査に大きな一歩を踏み出す。
故障しながら22年に小惑星から帰還した探査機「はやぶさ」に続く復活となった。
(以上、産経新聞から引用)
機体が損傷して惑星の周回軌道投入に失敗した探査機の復活は、
人類の宇宙探査史上初の快挙です。
まさに、奇跡的な成功です。
地球から3億キロ離れた宇宙空間で、行方不明になった「はやぶさ」を7週間後に発見したのも奇跡でした。
人類初の快挙でした。
サハラ砂漠の中で、一粒の砂粒を見つけるよりも難しい仕事だったと思えます。
どうして日本のチームがこんな奇跡を成し遂げられたのでしょう。
もちろん高い技術力はもちろんですが、夢をあきらめないで挑み続ける不屈の精神。
これが、やまとこころです。
それから、NASAになくてJAXAにあるもの・・・神棚です。
祈りです。
国を愛する心です。
このすべての原点となる、ペンシルロケットが発射されたのがちょうど60年前のこと。
糸川英夫という一人の愛国者が、始めた物語がいまも続いているのですね。
いつも、糸川英夫博士が天から力を注いでいてくださっているように思えてならないのです。
糸川英夫の遺伝子を受け継ぎ、私は奇跡の住宅を建ててゆきます。
誰とも比べない、本当の健康住宅をECOにデザインしてまいります。
13日は10時から夕方17時まで、普段はお見せできない構造を見学していただくセミナーを現地で開催します。
きっと、目からウロコの発見がいくつもあることでしょう。
どうか、このチャンスを見逃さないでくださいね。
あ、このブログの「あかつか」は「あかつき」と読みます(⌒-⌒; )