赤塚高仁ブログ

行き詰まりは最善への扉

2016.01.06
「変わらなければいけないけれど、
どのように変わらなければいけないのかは分からない」のです。
 「なんかもやもやした感じです」との言葉もよく聞きます。
「これは、私のやることではないような気がします。」
「ここは、私のいるべき場所ではないように思えるのです。」
当たり前のように交わされる会話かも知れません。
でも、こんなとき何かが変わらなければならない局面に来ているように思えます。
 変革すべき時期は、うまく事が進んでいるときに自覚されることは少なく、
むしろ、何らかの行き詰まり、問題の発生、方向感覚の喪失の中に現れてきます。
危機とも思える状況が、実は最善への扉であることも多いようです。
 一見するとマイナスの出来事に見える事柄の中で、
 実は生まれ来る新しいいのちの胎動が始まっているのですね。
このサインを見過ごすことなく、
その意味を正面から受け止めていこうとの勇気と覚悟があれば、
そこから新しいエネルギーが立ち上がってきます。
このことが、一体何を私に教えようとしているのだろうか・・・
この世に意味のないことはないのですから。
 私たちの中には、未だ生きられていないエネルギーがあります。
自分が持っているのに眠らせているエネルギー。
いままで全く気付くことのなかった、無意識だった可能性、
あるいは眠っている力とも言えるでしょう。
その力と出会っていくプロセス、
それが、人生の醍醐味でしょう。
 その力は、世界中の誰とも違う
たったひとつの、私だけのもの。
 なぜなら、私は、この広い宇宙でたった一つだけの最もユニークな存在なのだから。
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