赤塚高仁ブログ

エンパワーするということ

2016.02.09

A.K.Dのトークイベントを終えて、日常に戻り、

仕事の現場に立ちながら、ほんの少し見える世界が違う気がします。

余韻がいまだに残っているのは、勝仁さんが言うように3人の

「核融合」が起きたからでしょうか。

 

 デミっちゃんがよく口にする

「エンパワーする」ということ。

出路雅明さんの生き方を見ていると、実に嘘がありません。

いつでも、どこでも、いつまでも、どこまでもまっすぐです。

 

先ずは思いきって自分を許すことでしょうか。

そして人を許す。

 

 長い間、私は自分を許していませんでした。

出来ない自分、ダメな自分、足りない自分、賞賛に値しない自分を見つけては裁き続けていました。

過ぎた昔の出来ごとにまでさかのぼって、責めていました。

とっくに時効になっているのに、裁き続けていたようです。

自分のことを許せない人が、人を許すことができるでしょうか。

 

 ところがあるとき、

「自分はすでに許されていて、許されなければ生きていられない存在なのだ」と知らされたのです。

 

「何かにならなければ」

「何かでなければ」 愛される資格はない・・と、思ってきましたから。

 

 「いい子だったら愛してあげる」という条件付きの愛の様なものを信じていたからです。

 

ところが、すべての命の源であるエネルギー体は

「私がお前を愛するのは、お前がお前だからだ」と教えてくれました。

無条件で、一方的で、無差別で、無制限の愛を知った瞬間でした。

それで、私は宗教団体から離れました。

「信じたら救われる」という条件も不要だからです。

 

 ようやく、ほんの少し自分を許すことができたら、人を許すことができるようになったみたいです。

 

そして自分も人も祝福し始めると、なんだか人生が楽しくなってきました。

過去でもなく、未来でもない「今」を生き始めたからでしょうか。

 

これをやれば、誰でもじゃじゃ漏れに浪費されていたエネルギーを取り戻し、

新しい人生のシナリオを生きていくことはほぼ確実に保証できるようです。

これが、デミっちゃんがいう「エンパワーする」ことでしょうか。

 

すると、すごいエネルギーが頭から全身に流れ始めます。

カオス、つまりエネルギーの混沌が自らの中に発生し始めます。

 

そこから生まれてくる新しいシナリオは私達の予想や期待を遥かに超える内容になるのが普通です。

それはいつ起こるのか・・・予測できません。

命の源のエネルギー体は、私達のような時計をもっておられないからです。

 

 ただ、そんな状態になるときに必要な因子があるとしたら

「善き友」と「逆境」でしょうか。

 

 A.K.Dの核融合は、カオスとなり、それを体験した人たちの心の中にも振動を与えたようです。

ことばでは届かない世界まで、一緒に体感できたように思えます。

どんなに説明しても、理解は深まらないかもしれません。

要はそのような出来事が起こりうることを信じられるかどうかだけですね。

 

 できるなら、見ないで信じて進める人生を歩いてゆきたいと願わされてなりません。

今日一日、エンパワーして前へ。

 

 

 

 

 

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