赤塚高仁ブログ

エンパワーして生きる

2016.03.06

メルマガで連載しています。

「闇に降りて光を生きる」

 

 一部ご紹介します。

 


「闇に降りて、光を生きる」

 たくさんの反響をいただいています。
ブログやFacebookといったつながりの中では、連絡事項や情報の発信はできても深みに降りて行くことは容易ではありません。

ブログは、不特定多数の方々への語りかけなので、どうしてもあと一歩、踏み込んで行けないもどかしさを感じていました。
そして、始めたメールマガジンです。

メルマガも30回以上書き続けてみて、ようやくこの世界の可能性に気がつきはじめました。

 読んでくださっている仲間との旅なのですね。

この旅が、どこにゆくのか今はまだわかりません。

けれど、光がみえます。

旅はどこに行くかより、誰と行くかです。
いい旅続けてゆきましょう。

 

まずパワーとエネルギーは、違います。

一見同じようなものに思えますが、パワーは消費してゆくものですが、エネルギーは汲めど尽きぬ泉のように湧き上がります。

そのエネルギーを上手に活用して命燃やしてゆくとき、私たちは創造的に生きられます。

ところが、知らず知らずのうちに私たちは、エネルギーを無駄に漏らしているのです。

過ぎた過去にとらわれたり、

まだ見ぬ未来に怯えたり、

誰かと比べたり、

自分を責めたり、

「事実」ではなく、自分勝手に作り上げた「物語」がエネルギーを奪います。

まず、そんな自分の考え方のくせに気づき、エネルギーの漏れを止めること。

無意識、無自覚に漏らしていたエネルギーを取り戻せば、私たちは自然に創造的な生き方をするようにプログラムされているのです。

 そのエネルギーを立ち上げることをエンパワーと呼ぶのです。
どんなノウハウよりも、エンパワーは人生を創造性に満ちたものにしてくれます。

 

私たちの思考やエゴは、エネルギーは外側にあるものだと思い込み、外を探し回ります。

しかし、人をエンパワーし(元気づけ)人生を豊かにするエネルギーは、すべてその人の内側から立ち上がってくるものなのです。

私たちは自分自身について、二つのことを知りません。

一つは、自分自身の中にどれほどのエネルギーがあるのか。

もう一つは、そのエネルギーをどれほどブロックしているかです。

そもそもエネルギーという視座がありませんから、ブロックしていることも無自覚、無意識です。

だから、普段私たちが「自分とはこんなもんだ」と思っている自分は、本当の自分ではないと言えるでしょう。

 

自分の中に眠っている可能性、知恵、創造性、力、強さ、喜び、願い、豊かさ、そして愛を知らずして、自分を生きていると言えるでしょうか?

ただ、このように言われたからと言って、

「ああ、そうですね。今気づきました!自分の中に眠っていた可能性に!」

と簡単にはわからないのが悩ましいところです。

 

まずは、エネルギーをブロックしているものを知る。

そのブロックの正体を発見しやすくするために、すべての人が持っているどデカイ闇に名前をつけてみます。

 

私たちの無意識には

犠牲者、子供、売春婦(夫)、つぶし屋

という四つの闇(元型)が存在しており、日常生活のさまざまな場面で私たちの思考と感情を乗っ取ってきます。

例えば、

・「仕事なので一応ハイと答えているが、やらされ感でいっぱい。ムカつく」(犠牲者)

・「放っといて。私は私や。私の勝手やろ」(子供)

・「好きな仕事じゃないけれど、食うためには仕方ない」(売春婦)

・「あきらめている。どうせ言ったって無理。どうせ変わらない。どうせダメなんだ。どうせ...自分には・・・」(つぶし屋)

というように。

自動的に、反射的に無自覚・無意識で、しかも瞬時に乗っ取られてしまいます。

だから、意識するのです、自覚するのです。

いままで無意識で反応していたことに、「あ、今つぶし屋に乗っ取られている!」と気づく力をつけることで、少しずつ闇によってブロックされていたエネルギーが解放されてゆくのです。

 
「意識」できるようになることがエンパワーにつながるのです。

大切なのは、闇という言葉や概念を知ることではありません。

それを自分の中に見つめる「力・スタミナ」をつけることです。

・・・・・」

 

 メールマガジン「ヤマト人への手紙」

「闇に降りて光を生きる」、連載続いてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 

 


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