創造的に生きる力
2016.03.13
「私は、〜がしたい」
「私は、〜をしなければ良かった」
願望や後悔は、たとえ自分のエネルギーが赤字状態であっても言うことができます。
自分がエネルギーの赤字状態であることを、
誰よりも良く知っているのが自分です。
だから、無意識的にエネルギーを取ろうとするのです。
赤字のとき真っ先にやるのが、「借金」
多くの人が「依存に借金」します。
もっとほめて、もっと認めて、もっと教えて・・・
外側に求め続けます。
神様助けて、先生教えて・・・
答えが外側にあると信じ切ります。
自分のことを信じない、自分なんか好きじゃない。
エネルギーじゃじゃ漏れのまま、赤字は累積し、
まだ他に誰か私を助けてくれる、白馬の王子様がいると、
探し続けます。
依存は、「恐怖」しか生みません。
答えは、我が内にしかありません。
エネルギーは、外から取るのではなく、
我が内に立ち上がるのです。
心が落ち込もうと、360兆の細胞は常に生命力にあふれ、
常に創造的に活動しています。
やがて無自覚に、己の細胞からエネルギーを取ろうとし、
ついには病になる。
病は気からとは、まさに正解でしょう。
夕べは、我が親友であり盟友である吉元由美さんと、
津で食事しながらたっぷり話しました。
「私は今まで数え切れないほどの曲を書いてきたけど、
ただの一回だって平気だったことはないの。
できるだろうか、
言葉が紡げるだろうか、
震えながら生み出してきたわ。
これで儲けよう、有名になろう、
楽ができる・・・なんてとんでもない。
ジュピターのことよく言われるけど、
どの曲一つとっても命懸けよ。
でも、外に依存したことはない。
私の中に答えがある、 それは知ってる」
日本語を誰よりも美しく生かす我が友の、
涼やかな生き方に惚れ惚れしました。
創造的に生きるとは、
我が内のエネルギーを立ち上げ、
エネルギーの赤字を解消し、
誰でもない自分を生きること。
どうすればいいかって?
はい、
それを聞きたがる誘惑に勝つことから始めましょう。
エネルギーの赤字状態を解決するために、
まずは、目の前の小さなことに喜んで取り組む。
頼まれごとに「ハイ」と応える。
今日から、入江ふーちゃんの「へそ道」
和歌山で、クリーニングしてきます。