フランシーヌの場合は
2016.03.29
子供のころに聞いた歌ですから、
もう半世紀も前のことでしょうか。
「フランシーヌの場合は、あまりにもおばかさん・・・
フランシーヌの場合は、あまりにも哀しい・・」
ここで、「3月30日の日曜日、パリの朝に燃えた命一つ フランシーヌ」
と、3月30日が頭から離れません。
「ほんとのことを言ったら、おりこうになれない」という歌詞も覚えています。
今朝、ブログを書こうとしたらいきなり「フランシーヌの場合」がやってきました。
wikipediaで調べると、
「1969年3月30日、フランシーヌ・ルコントが政治活動中に焼身自殺」
とあります。
女学生だったフランシーヌは、ベトナム戦争反対を訴え焼身自殺したと書かれています。
だから、「3月30日の日曜日パリの朝に燃えた命ひとつ」なのですね。
50年近く知らずにいました。
新谷まり子さんのデビュー曲でもある
「フランシーヌの場合」 80万枚売れたそうです。
命を懸けてメッセージした一人のパリの女学生、フランシーヌ。
今日一日思いを寄せてみます。
彼女が失った未来に生きる私たちには、
託された想いを引き受ける義務もあるように思える3月30日の津の朝です。
今日は、鹿児島に水素風呂の伝道にいってきます。