赤塚高仁ブログ

幕屋を建てる

2016.04.03
私の仕事は幕屋を建てること。

 幕屋とは、旧約聖書にでてくる

神と出会うための天幕です。
アブラハムが3人の天使と出会う場面が思い起こされます。

本当にとても大切な、意味のある仕事です。
目の前には表されるべき栄光が、伏せてあるトランプのように並んでいて、それを一枚一枚めくっていく事が私のミッションのようです。
トランプをめくるごとに、意味も、エネルギーも立ち上がってきます。
それをパンを分かち合うがごとく、一人一人の人と分かち合っていく。
全ての素材は準備されており、あとひとつ大切なもの
──それは最も大切なものでもありますが──私自身のエネルギーを立ち上げていくこと。
 まわりを見回すのでなく、
自らに願われていることにアクセスする。
本来あるべき自分を生きるために、己の闇を見据え、
闇に降りて、光に出る。
 その意識を忘れずに、
自分の願いではない、
祈りを持ち続けていたいものです。
「どうせ無理」という我が内にいる
つぶし屋と向かい合う力こそが信仰です。
その力を外に祈るのではなく、いまここで自らの内に立ち上げていくことです。
最初どれほど心細く思えても、必ずエンパワーされていくはずですから。
しかし何よりも、見えないところに向かって、勇気を持って一歩を踏み出すことが大切ですね。
トランプを伏せたままにはしておかないでいましょう。
それは、私だけではなく、まだ見ぬ多くの人にとってもすごくもったいないことだからです。
人生に保証をつけたがる人が多くあります。
安全安心を求めます。
だけど、
未来とは人類の誰も体験したことのない、
未知の領域です。
今とは、人類の進化の頂点です。
  冒険の海に船を出しましょう。
力があるから荷物を持てるのではなく、
荷物を持つと力がでるのです。
  私の仕事は、幕屋を建てること。
そして目の前に伏せられているカードをめくる。
 残りの人生で見られる桜に限りがあるように、
冒険もできなくなる日が来るのですから。
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