赤塚高仁ブログ

姫路へ

2016.04.24

「 昭和58年に開店してより早や33年、

しぶとく生き抜いてきました山田書店。
近年は少子化に加えIT化の凄まじさ、
売り場面積の縮小は言うに及ばず、存続の危機さえも。
周りを見渡しても播但線沿いの駅前書店はほぼ消滅。
そんな折ひらめいたアイデアで
縮小スペースの中に生まれた「街かど茶屋 山」も
早や3周年、お陰さまで毎日笑いの絶えない
楽しい空間が生まれ、その中のミニカルチャーでは
短歌・詩吟・生花・ソーイング、他にも色々......
60の手習いの場を創出しています。
この度、ふたつを記念して本の著者をお招きして
講演会を企画させて頂きました。

たった9坪の狭い空間ですが
泣いたり笑ったり共に過ごしたお客様は私の第二の家族。
また本を通じて次世代の方たちも交流が生まれ
私の中の赤い血がまだまだ大丈夫と
喜んでいるのを感じています。
幸せと喜びにつながる本を取り揃えて
お迎えできたら本屋冥利、
これからも時々カンフル剤として面白い企画を交えながら
歩み続けるつもりでいますので
どうぞ末永くお付き合いくださいね。

いつも人生を変えるのは
本でしかないと強く思っています。
本の中に散りばめられた言葉に心が動きときめく時、
その刹那秘められた自分をふいに感じて
深いため息と共に同じ想いを共有したくなります。

『ヤマト人への手紙』
今の私がたまたま出会ってその気になれた本。
企画を立ち上げると決めた翌日から
間髪を入れぬスピードとタイミングの良さで事が運び
スルスルと整い、これはきっと天がお味方を......と
厚かましくも思ってしまいました。
香寺の商工会議所で4月24日(日)午後
200名を予定しています。
どうぞ万障お繰り合わせの上、是非お越しくださいね。
よろしくお願いいたします。」

  大阪から新快速で姫路に向かっています。

窓の外には大阪街が流れてゆきます。

いい天気です。

明石大橋も綺麗に見えることでしょう。

一冊の本が人生を変えることがあります。

そのときの出会いが運命を根っこから変えることもあります。

今日はどんな出会いが待っていることでしょう。

やまとこころのキャンドルサービス、

行って参ります。



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