前例がないからやってみよう!
「大逆転!焼け跡の天才ロケット博士~糸川英夫のペンシルロケット」
NHKで一時間の特集番組がありました。
世界一小さなロケットで実験を行い、山岳に発射場を建設するなど、型破りなアイデアで宇宙開発の礎を築いた糸川英夫博士に迫り、日本の宇宙開発黎明期の裏舞台を描く。
戦後、どん底の日本で宇宙開発に取り組んだ糸川英夫博士。
モノもお金もない時代、最初に作ったのは世界一小さな「ペンシルロケット」だった。
ところが、わずか3年で世界トップレベルの観測用ロケットを開発。
世界でも例のない山岳ロケット発射場を建設し、日本を世界4番目の人工衛星打ち上げ国に導く・・・・
すごい先生だったのですね~
ワシが、糸川英夫の弟子になったのは、先生が76歳の時でしたから、若き日の先生の姿は知りません。
しかも、そばにおいてもらった10年間、ロケットの話はほとんどされませんでした。
ワシは、そのことがどれだけすごいことかと思わされます。
だって、ロケット博士が、ロケットの話をしない、自慢一切なし。
カッコよくないですか?
自宅に皇居で勲章をもらってる写真があって、あるとき糸川先生に、勲章を見せて欲しいと言ったときのこと。
「さぁ、押入れのどっかにあるんじゃない」
え~ 勲二等瑞宝章ですよ、どっかにいっちゃった?
その次におじゃました時、「勲章あったよ、持ってく?」
・・・とにかく、過ぎたことに一切とらわれず、一瞬一瞬毎秒毎秒命懸け、走り続け変わり続ける博士でした。
「前例がないからやってみよう」が博士の生涯のテーマでした。
「アカツカさん、命は自分のために使っちゃだめよ、命は人のためにつかうのよ。」
そのことば通り、力を出し切って、人のために、日本国のために生きぬかれた糸川博士でした。
日本陸軍の名機「はやぶさ」
糸川博士が設計した戦闘機は、いまや太陽系探査機となって、前例のない成果を出して世界をあっと言わせました。
2014年、「はやぶさ2」が発進します。
博士が建設した鹿児島、内之浦の発射基地から、新型ロケット、イプシロンに乗って飛び立つのです。
発射の瞬間に立ち会いたいと願っています。
ところで、今日、「医師が薦める本物の健康住宅・神様が宿る家」素晴らしい本が全国で発売されます。
昨日の読売新聞全国版、中日新聞に広告が出されました。
なんと、澤田さんが個人で広告出してくださいました。
「みんながよくなりゃいいじゃん」 広告見てると、澤田さんの声が聞こえてきます。
「前例がないからやってみよう!」
誰もできなかった0宣言の家を日本中に伝え、広めてゆきます。
きっと、天から糸川英夫博士も支援してくださっていますね。