頭の上のハエ
2016.06.15
「赤塚さん、
あなたは、誰か人の頭の上のハエを追っていればいいの。
みんな自分の頭の上のハエを気にしすぎね。
誰かの頭の上のハエを追っていてごらんなさい。
いつか、あなたの頭の上のハエを追ってくれている人に気づくから」
糸川英夫博士が言ってくださったこの言葉が、ふっと心に浮かぶことが多くなりました。
人が幸せになるお手伝いをすることが、人の仕事でしょうか。
自分が幸せになろうとして、幸せになれないように、
人は創られているのかも知れません。
誰かの幸せを願い、
誰かの幸せのお手伝いをするとき、
感じる世界。
そこが私たちの旅の目的地でしょうか。
今日も目の前の人が、喜んでくださることに自分を捧げてゆきます。
悩み苦しみは、自分について考えること。
自分勝手に作り上げた、「私」という錯覚が消えた世界には完全なる「自由」があるのでしょうか。
糸川先生との対話は、先生が天に帰ってゆかれてから始まりました。
私は、大きな財産をいただいたのだなぁとしみじみ思うのです。
舩井勝仁さん、にんげんクラブの伊勢研修、
2日目の朝、「聖書に学ぶやまとこころ」の講義がもうすぐ始まります。
午後には入江ふーちゃん主催「伊勢の風を感じる会」に続きます。
夜は禊ぎのあと、内宮月嘗祭特別奉拝。
喜んでいただけますよう、魂込めて語らせていただきます。