みんなちがって、みんないいのだ
2016.07.01
だから、これでいいのだ
私たちは、いつしか何かをせねばならない、
何かにならなければならない、
このままではいけない、
こうあるべきだ・・・そんな価値観に縛られてきたようです。
すべての人が同じ目的のために生まれてきたわけではありません。
人それぞれ生まれてきた意味が違います。
だから、すべての人が違います。
木を切る人がいます。
それを材木にする人がいます。
それを組み立てる大工がいます。
そこに瓦を乗せる職人がいます。
その瓦を焼く人がいます。
水を引いてくる人がいます。
管をつなぐ水道屋がいます。
その水をつかって漆喰を練る左官屋がいます。
電気を発電する人がいます。
その電気を届ける線を引く人がいます。
電線を配線する電気屋がいます。
テーブルや椅子を作る人がいます。
テーブルに乗っているお茶碗を焼く人がいます。
箸を削る人がいて、湯呑みをつくるひとがいます。
魚を取ってくる人。
魚をはこんでくる人。
店に並べさばく人。
野菜も米も誰かが作ったもの。
必要なのは、米や茶碗やお箸だけではありません。
テーブルの上にあるテーブルクロスも遠くの国で誰かが織ったもの。
花が飾ってあれば、ずいぶん心は癒されるでしょう。
花瓶も、花もだれかが作りました。
音楽を聴いていると心が和みますが、
その曲を作った人があります。
絵も描いた人、額もつくったひとがあってここにあります。
この世界はいろんなものでできています。
必要でないものはただの一つもありません。
ありがたいものばかりです。
だから、これでいいのだ。
足りないところや、人との差をさがすことや
人と同じであることに抵抗を持ち、違うものばかり探すことも、
そろそろやめにしましょう。
同じ目的をもつのでなく、
争ったり、戦ったりせず、
上だ、下だ、勝った、負けたと騒ぐのでなく、
お互いのいいところを尊重しあえる世界。
それが、大きな和
大和であり、ヤマトの存在意義だと思えてならないのです。
日本が世界の灯明台となり、
世界に平和の風が吹くことを祈ります。
まず、今日は
私たちのまわりに平和の風を吹かせましょう。
だから、これでいいのだ。
今日もヨベルタウン八町、販売会なのだ!
見に来るのだ!